
横浜ネズミが歌って踊る!スペクタクル劇「ヨコハマ・マイス」中西広和書き下ろしを中山朋文が演出 3月21日(金)から神奈川県立青少年センター 紅葉坂ホールにて
3月21日開幕 神奈川演劇の祭! 横浜ネズミが歌って踊るスペクタクル劇
一般社団法人神奈川県演劇連盟が主催し、神奈川県立青少年センターが共催する本公演は、横浜を舞台にネズミたちの戦いを描くスペクタクル群像劇だ。
本作は、「たくましく生きる美しきネズミたちが、歌って踊る、スペクタクル群像劇!」のキャッチコピーのもと、多彩なキャストとスタッフが集結した。作を中西広和(ドリル饅頭)、演出を中山朋文(theater 045 syndicate)が担当し、昭和歌謡をモチーフとした楽曲、ELI先生(悪女時代)振付によるダンス、ネズミの世界で生きる家族達の物語を調和させて、熱量高いエンターテイメントになるという。
STORY
「ネズミはね、世界でいちばん家族を大事にするんだよ!」
時は二〇世紀初頭、横濱。浪漫あふれる馬車道の路地裏・・・
つつましくも幸せに暮らす赤ネズミの家族。そこへ外来種の黒ネズミ軍団が現れ、さらには大ガラスの「黒富士」が襲いかかる。暗がりから曙へ、ネズミたちの命の灯火は月に照らされて輝く——。
歌え、踊れ!横浜ネズミたち!!
作:中西広和(ドリル饅頭)
「自由度が高く、寛大なこの連盟に感謝です!今回の『ヨコハマ・マイス』は、バカバカしさ全開ながらも、温かく時に泣ける作品。3年間練り続けた物語がどう昇華するか、楽しみで仕方ありません!」
中西広和プロフィール:30歳で脱サラ、ナイロン 100°Cで初舞台。2017年、自身の演劇ユニット「ドリル饅頭」を旗揚げ。出演・脚本参加作品多数。
演出:中山朋文(theater 045 syndicate)
「最初は「なぜネズミ?」と思ったが、演劇は人間が演じるもの。ネズミの家族愛と生存本能が俳優の演技と通じると感じた。俳優の熱量が作品の鍵。稽古でその熱を維持し、広いホールでもエネルギーを届けたい。観客には驚きを提供し、横浜の街も楽しんでほしい。」
中山朋文プロフィール:2001年、サンシャイン劇場『カッコーの巣の上を』で俳優デビュー。2010年、自身の演劇ユニット『theater 045 syndicate』を設立。『劇王カナガワ』で2度の優勝、『劇王関東大会』で1度優勝。
本作は3月21日(金)から神奈川県・神奈川県立青少年センター 紅葉坂ホールで上演される。
詳細は公式サイトで。
https://kenenren.or.jp/goudou2024/
(文:一般社団法人 神奈川県演劇連盟 監修:エントレ編集部)
2024年度神奈川県演劇連盟合同公演
「ヨコハマ・マイス YOKOHAMA MICE」
【作】中西広和(ドリル饅頭)【演出】中山朋文(theater 045 syndicate)
【キャスト】江花実里(架空畳)/海老名信吾/小川あみ/奥川陽/大西真愛/鬼義士綱(劇弾倍プッシュ)/川島ショウ/木之枝棒太郎(Theater Company 夜明け)/熊谷おはる/小山利英(劇団820製作所)/柴野梓実(いかだ演劇部)/須藤旭(虚空環幻想レーゲンハイト)/環ゆら/仲満響香/中村楓菜/なっきー/野比隆彦(ピンクの象と青い空)/馬場大希(劇団かに座)/ほか。
【公演日程】
2025/3/21(金)~3/23(日)
3/21(金)19:00
3/22(土)14:00/19:00
3/23(日)14:00
※受付開始は45分前、開場は30分前
【会場】
神奈川県立青少年センター 紅葉坂ホール
住所:〒220-0044 神奈川県横浜市西区紅葉ケ丘9−1 1F