鈴木清順生誕100周年記念公演 舞台『東京流れ者』上演決定 日活×レジェンドステージによる名作をリメイク・舞台化する『シネマティックステージ』第二弾
©日活 鈴木清順生誕100周年プロジェクト イメージビジュアル鈴木清順生誕100周年を記念し、舞台『東京流れ者』の上演が決定した
本作は、鈴木清順の生誕100周年を記念し上演される、日活とレジェンドステージがタッグを組んで名作をリメイク・舞台化するプロジェクトシリーズ『シネマティックステージ』の第二弾。
アクション映画をはじめ数々のスターを生み出し、2022年に創立110周年を迎えた“日活”と、上質のエンターテインメントステージを追求する”レジェンドステージ“が昭和の名作を令和に蘇らせる。
『東京流れ者』は、2023年に生誕100周年を迎えた日本映画の監督・鈴木清順のヤクザ映画。
ボスに裏切られ“流れ者”となった男の復讐劇をミュージカル風に描いた異色の作品だ。
本作は、これを舞台化したもの。
裏社会から足を洗おうと決心しながらもヤクザの世界から逃れられず翻弄され続ける男の生きざまを描く。
出演者写真
主演は、ふぉ~ゆ~のメンバーとして活動する、福田悠太。
“不死鳥の哲”との異名をもつ倉田組の元幹部で、大塚組の恨みを買い命を狙われる身となる本堂哲也を演じる。
また、哲を兄貴として慕い、哲の命を救う“流れ星の健”こと相沢健次を、7 MEN 侍のメンバー、本髙克樹が演じる。
脚本・演出は、ミュージカル、時代劇、朗読、NHK語学番組の原案・原作など様々に活躍する斎藤栄作。
殺陣には、舞台『キングダム』や『浪人街』などの殺陣を担当している渥美博。
音楽には、『気分上々↑↑』で知られるアーティストMeteor Lab Produced by miyake(mihimaru GT)。
振付は、『SMAP×SMAP』『笑っていいとも』や劇団SETなどの振付を手掛け、プレイヤーとしても活躍するJUNが担当。
意表を突く大胆なカットや原色を多用したポップな色彩感覚よる独特な映像表現で、世界的評価を得た鈴木清順の作品を、ダンスやアクションを組み込んだミュージカルエンターテインメントとして描き出す。
【本堂哲也 役 / 福田悠太(ふくだ・ゆうた)】
いつだって話題のグループ、ふぉ〜ゆ〜の福田悠太です。
この度、日活さんとレジェンドステージさんのタッグ企画の第二弾。CINEMATIC STAGE「東京流れ者」のメインキャストとして呼んでいただけました。
古き良き昭和の時代の日活映画を舞台化するというこの企画。好きです。ワクワクします。素晴らしい企画です。
内容は歌あり、ダンスあり、アクションありという事で気合いを入れて、客席の皆様の気持ちを高揚させられる様にしっかり務めたいと思っております。宜しくお願いします。
そして、後輩の人気グループ7 MEN 侍の本髙克樹君との共演も個人的には楽しみの一つです。
「尊敬する先輩はふぉ〜ゆ〜の福田悠太君です」と言われるのが夢の一つなので、今回の舞台で夢を一つ叶えてやろうかなと企んでいます。
あの手この手を尽くしますが、オススメの方法などありましたらいつでも募集中です。
【相沢健次 役 / 本髙克樹(もとだか・かつき)】
7 MEN 侍の本髙克樹です。
ふぉ〜ゆ〜の福田君演じる”哲也”を兄貴として慕う相沢健次を演じます。
福田君とお仕事させていただくのはほぼ初めてで、現時点で連絡先もわからない、長時間対面経験もない、そんな状況ではございますがご一緒できるのが物凄く楽しみです。
この場を借りて福田君、改めて僕が本髙克樹という人間です。よろしくお願いします。
今回、日活映画をミュージカルエンターテインメントステージでお届けするということで、今まであまり触れてこなかった日活映画を勉強して挑むとともに、殺陣のアクションなど新たな挑戦もさせていただきます。
全身全霊を注ぎ皆さんに素敵な作品、姿をお見せできるよう頑張ります。
是非楽しみにして東京公演、京都公演お待ちいただければと思います!
STORY
舞台は東京。
かつてヤクザ組織だった倉田組は、解散して不動産会社に生まれ変わった。しかし経営難から自社ビルを担保に吉井商事から借金をすることに…。
ところがある日、その場所は大塚組による強引な地上げのターゲットになるのだった。
すでに極道から足を洗っていた“不死鳥の哲”は、その計略を哲のことを兄貴と慕う“流れ星の健”から聞き、奔走。
だが逆に殺人犯として追われる身となる。
庄内の如月組に身を隠した哲だったが、如月組の裏切りにより再び大塚組が現れ、佐世保のキャバレーに流れ…。
東京から流れ流れて行くうちに、哲の心は変わりゆく。
果たして哲は、無事平穏な日々を取り戻すことができるか?そして大塚組の裏に暗躍する“黒い影”の正体とは!?
公演は3月30日(土)・31(日)に京都・京都劇場で、その後、4月10日(水)から15日(月)まで東京・シアター1010で上演される。
詳細は公式サイトにて。
http://legendstage.jp/nagare/
(文:エントレ編集部)
NIKKATSU×LEGENDSTAGE
CINEMATIC STAGE 『東京流れ者』
【脚本・演出】斎藤栄作
【出演】福田悠太 本髙克樹 ほか
【原作】映画『東京流れ者』 ©日活株式会社
【原作・脚本】川内康範
【監督】鈴木清順
【総合プロデュース】黒谷通生
2024年3月30日(土)・31日(日)/京都・京都劇場
2024年4月10日(水)〜15日(月)/東京・シアター1010