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舞台『ダム・ショー』

田村孝裕の演出、柳家花緑・小西成弥・伊波杏樹の3人芝居 人間の尊厳と善悪を描いた重厚な人間ドラマ『ダム・ショー』4月11日に紀伊國屋ホールで開幕

舞台『ダム・ショー』
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柳家花緑・小西成弥・伊波杏樹の3人芝居『ダム・ショー』が4月11日に紀伊國屋ホールで開幕した。演出は田村孝裕。

 
『DUMB SHOW/ダム・ショー』はイギリスの劇作家ジョー・ペンホールが2004年に発表、ロイヤル・コート劇場で初演した。現代社会の諸問題を提起する作品として高く評価され、ローレンス・オリヴィエ賞の最優秀新作賞にノミネートされた。

舞台『ダム・ショー』
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本作は、現実に起こったニュース・オブ・ザ・ワールド紙の編集者が行ったフェイクニュースに着想を得たもので、報道の誠実さに疑問を投げかけている。3人の登場人物が互いに出し抜き合い、それぞれの思惑に沿って現実を書き換えていくにつれ、緊張が高まり、やがて個々の倫理観、道徳観が問われていく。「真実」の為なら、どんなことでも厭わないという欲望は、実は我々の身近な問題であることに気づかせてくれる濃密な人間ドラマ。

出演は柳家花緑・小西成弥・伊波杏樹のみの3人芝居。
劇団ONEOR8の劇作・演出家の田村孝裕が演出を手がける。

 
本作が4月11日(土)に、紀伊國屋ホールで開幕した。

舞台『ダム・ショー』
舞台『ダム・ショー』

STORY

人気テレビタレントのバリー(柳家花緑)がプライベートバンカーを名乗るグレッグ(小西成弥)とリズ(伊波杏樹)が用意した豪華ホテルのスイートルームに入ってくる。彼らはバリーを煽て、高額な金銭的報酬をちらつかせ、投資について説明を始める。良好な雰囲気の中、バリーは気を良くし、2人にすべてを任せると申し出る。しかしそこには大きな罠が仕掛けられているのであった。

 

柳家花緑
お客さんが入っても、普段通りに、昨日までやった通りに本番を迎えられたらいいなと思っています。1時間45分という長いラリーを3人でやらせていただけることを楽しんでいきたいなと思っています。その輝かしい初日ですから、なお一層楽しんでいこうかなと思います。セリフが膨大な量だったので大変でしたが、共演者のお二人がいてくれて、やっと体にセリフも入って、やっと芝居っぽくなってきたなと、とてもうれしく思います。

◆お客さまへ
生々しいライブ感を客席にてお客様に感じ取っていただけると嬉しいですし、
エンターテイメントとしても楽しんでいただけると思います。
ものがたりの舞台となっている5つ星ホテルの中で数日間、繰り広げられる人間のジェットコースターみたいな人生の浮き沈みと、人生の流れが変わっていくその間を切り取ってお届けする舞台ですので、色々感じて楽しんでいただければと思っております!

 
伊波杏樹
リズとしてこの舞台上で息づくのみです。しっかりと呼吸を合わせるということを稽古場でもかなりお話をされていたというところもあるので、そこについてしっかりと嘘なく、自分の中で芯を持ってリズとして生きた証が最後のバリーとのシーンにつながると信じてやまないので、話の流れに飲み込まれないように、はたまた飲み込まれていくかのように楽しんでいけたらいいのかなというふうに思ます。まずはしっかりと自分のやるべきことをしっかり全うして、この舞台上で咲くことに重きを置いてやっていきたいと思っています

◆役作りについて
初めの本読みの時から役のイメージがガラッと変わっていく中で、心が置いてきぼりにならないようにしっかりと整理することがすごく大変でした。一本筋を通すことに命をかける仕事柄ですけど、そこに行き着くまで、良く言えば宝探しのような時間だったのかなというふうに思うので、そこにしっかりと向き合った想い、傷つきながらも涙を流しながらも役作りというものにしっかり向き合った自覚があります。全てのお客様や、バリーやグレッグに対して自身は芯と心を持ってやりきるのみです。

 
小西成弥
稽古でやってきたことを信じて3人という少ない人数なのでしっかりと連携して舞台上で生きていきたいなと思います。共演のお二人と一緒に舞台上で生きてその関係性の中で僕の役も出来上がってきたのかなという風に思うので、稽古でやってきたことがこの舞台上でどれだけいかせるかというところを念頭に、とにかく相手に集中してやろうという風にも思っていました。

◆役作りについて
田村さんの演出では、ひとつひとつ細かくつけていただいた部分もたくさんあるので、そういう部分もきちんとやりながら物語の中でリアルに生きられるように意識して演じたいと思っております。千穐楽までもっと自分自身に良くなるところもあるかなと思うので、常にそういうところも探しながら、毎公演毎公演やっていけたらいいなと思いました。
また実際にお客さんが入って生の反応があって、ようやく完成するところがある作品でもあるんじゃないかなと思うので、そういう部分でも初日はすごく楽しみですし
ここから10公演、短いですけれども全力で最後まで駆け抜けていきたいなと思います!

 
舞台『ダム・ショー』
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舞台『ダム・ショー』公式サイトはこちら。
https://dumbshow2026.jp/

(文:エントレ編集部)

舞台『ダム・ショー』

【作】ジョー・ペンホール
【翻訳】小田島創志 一川 華
【演出】田村孝裕

【出演】
バリー 役 柳家花緑
グレッグ 役 小西成弥
リズ 役 伊波杏樹

2026年4月11日(土)~4月19日(日)/東京・紀伊國屋ホール

公式サイト
https://dumbshow2026.jp/

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