夏目漱石の名作をダンスで表現。CAT-A-TAC 『こころ』11月3日、4日に神楽坂セッションハウスにて上演
深淵に潜む心の闇
覗き込んだ先に待つのは、愛か、それとも破滅か?
夏目漱石の『こころ』が描く人間の本質を身体表現と道具の見立てで描く
奇妙でアーティスティックなダンス劇
舞台を観たことのない方々にも気軽に参加できるようなユニークなアイデアをふんだんに組み込み、親しみやすいダンスだけでなく、日常の道具を使った見立てや身体表現で無声映画のようなノンバーバルストーリーダンスの作品を展開するダンスカンパニーCAT-A-TAC(キャットアタック)。主宰・藤田善宏を筆頭に、ジャンルに捉われることのない新しい着眼点で若手ダンサーやミュージシャン、運動療育士などから構成される多様性を持っている。
個性豊かなダンスカンパニーCAT-A-TAC(キャットアタック)の本公演「こころ」が、11月3日、4日に神楽坂セッションハウスにて上演される。
幅広い世代を対象として作品を生み出してきたCAT-A-TACの新たなステージは、初の「文学作品」となる夏目漱石の晩年の名作『こころ』。
人間の内面に潜む愛、友情、罪、孤独といった普遍的なテーマを描いた本作を、言葉に頼らないほぼ無声劇の形式を取り、コンテンポラリーダンスと身体表現を駆使して、登場人物たちの心の動きや人間関係の繊細な変化を舞台上で表現する。
また複雑なセット設営を用いない代わりに、日常の道具をシーンごとに様々に見立てて表現を行うため、観る側の想像力を刺激するという。
さらに、この舞台作品のために特別に収録されたクラシック音楽が、語の情感や緊張感を一層引き立て、無声劇に深みを与えていく。
藤田善宏によって新たなに生まれ変わった、言葉を超えたダンス劇が伝える『こころ』の世界。
文学とダンスが織りなす新しい芸術の形は、是非劇場で。
詳細は公式サイトで。
https://cat-a-tac.jp/kokoro/
(文:MITATEYA合同会社 監修:エントレ編集部)
CAT-T-TAC「こころ」
【原作】
夏目漱石
【脚色・演出・振付】
藤田善宏
【出演】
藤田善宏 白石美徳 渡邉未有 泉谷摩耶 小林ゆい
【公演日程】
11月3日(日) 14:00
11月3日(日) 18:00
11月4日(月・祝) 13:00 ★
11月4日(月・祝) 17:00 ★
※開場・受付開始:開演30分前
★収録用カメラが入ります
【会場】
神楽坂セッションハウス
【チケット料金】(税込)
全席整理番号付き自由席
一般 3,500円
U-25 2,500 円
※当日券はそれぞれ500円増し
※未就学児の入場は不可となります。
※「U-25」は、25歳以下の方がお得にご観劇いただけるチケットです。
ご観劇当日に劇場にて年齢を確認いたします。
生年月日の確認できる身分証明書のご提示をお願いします