SFから社会派まで数々のオリジナル作品を作・演出した緑慎一郎が送る演劇プロデュース『螺旋階段』三井探偵シリーズ第二弾!

デザイン:嶋田磨嗣

演劇プロデュース『螺旋階段』第36回公演「幻の壁」が12月20日(金)から小田原市生涯学習センターけやきで上演される。

 

演劇プロデュース『螺旋階段』は、2006年8月に小田原で結成した劇団。
緑慎一郎が脚本と演出を手掛けるオリジナル作品を、年に二回のペースで公演している。


2023年12月「小田原みなとものがたり~大漁めでたい編~」より

三井探偵物語シリーズとしてこれまで三作品を上演している人気のシリーズ作品をリメイクして再演いたします。
第一弾のリメイクは2022年12月に「RAIN~改訂版」を上演。
第二弾の今回は「幻壁」を「幻の壁」とタイトルもリメイクして上演。
再演ではありますが、本筋は残しつつも新たに書き下ろされ初演よりもパワーアップしてお贈りいたします。

出演は緑慎一郎、田代真佐美、水野琢磨、露木幹也、新井人志、根本健など。

~あらすじ~

小説の世界から登場人物たちが消えた。
小説家は登場人物の捜索を三井探偵事務所に依頼した。
登場人物は何を求めて小説の世界から飛び出したのか。
三井探偵と里中の迷探偵コンビは今回の事件をどう解決するのか。
まったく解決しないのか、そもそも出てきているのか。
小説のタイトル「幻の壁」。壁の向こうにあったのは何なのか。
現実と虚構は幻の壁で分断されている。

 

2022年12月「RAIN~改訂版~」より

緑慎一郎

昔の自分の作品を愛していたいと思うのだが、今の僕が読み返すととても気恥ずかしいものを感じる。あの当時はそれでよかったのだろうが再演をしようとすると納得できるものではないのであります。全て書き直す再演は再演ではないのではないかと思っているので改訂版とタイトルの後ろに記述したりするが今回は「幻壁」から「幻の壁」へとタイトルを変更した。タイトルが変われば別作品だ。別作品だがあの頃の淡くて儚い気持ちはそのまま踏襲してお届けしたいと思っています。

 

本作は12月20日(金)から小田原市生涯学習センターけやきで上演される。
詳細は公式サイトで。
http://www.rasen-k.com/

(文:演劇プロデュース『螺旋階段』、監修:エントレ編集部)

公演情報

演劇プロデュース『螺旋階段』
「幻の壁」

【作・演出】緑慎一郎
【出演】緑慎一郎、田代真佐美、水野琢磨、露木幹也、新井人志、根本健、モハメディ亜沙南、竹村果夏(チリアクターズ)

小田原市生涯学習センターけやきホール

12月20日(金) 19:00
12月21日(土) 13:00/18:00
12月22日(日) 13:00

全席自由席
前売一般 3,000円/高校生以下 1,500円
当日一般 3,500円/高校生以下 1,500円

【スタッフ】
舞台監督:渡邊 歩(株式会社RESON)
演出助手:西田 好美
照明:江見 千尋
音響:上妻 圭志(S.S.E.D.)
舞台美術:根来 美咲
タイトル題字:堤 千恵子
宣伝美術:嶋田 磨嗣
制作:田代 真佐美・山下 那津子・松本 悠(M²・青春事情)

公式サイト
http://www.rasen-k.com/

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