
林芙美子『幸福の彼方』菊池寛『好色成道』芥川龍之介『トロッコ』を長尾奈奈が朗読 4月11日(土)に日本近代文学館にて上演

朗読タイムレスストーリーシリーズ⑨ 林芙美子『幸福の彼方』菊池寛『好色成道』芥川龍之介『トロッコ』
朗読タイムレスストーリーシリーズ⑨ 林芙美子『幸福の彼方』菊池寛『好色成道』芥川龍之介『トロッコ』が4月11日(土)に日本近代文学館にて上演される。
明治・大正・昭和に生まれた小説や随筆を、朗読を通して現代によみがえらせる本シリーズ。これまで太宰治『走れメロス』、中島敦『山月記』、小泉八雲『雪女』などの名作を取り上げ、朗読によってその言葉を今に甦らせてきた。
第9回となる今回は、結婚後に知った相手の事情に揺れる心と、静かな希望を描く林芙美子『幸福の彼方』、人間の欲や弱さを鋭くもどこか温かなまなざしで描く菊池寛『好色成道』、少年の小さな冒険と忍び寄る不安を鮮やかに刻む芥川龍之介『トロッコ』を上演する。
朗読を務めるのは、映画や舞台での活動に加え、オーディオブック『日本近代文学名作選』などで言葉の世界を丁寧に紡いできた、無名塾出身の俳優・長尾奈奈。
当日は日本近代文学館にて関連作品の展覧会も開催される。(受付一階/拝観料 別途)。
STORY
林芙美子『幸福の彼方』
女中奉公をしていた絹子は、親類の吉尾の紹介で、戦争で片目を失った信一と見合い結婚をする。二人はほどなく信一の実家を訪れ、海辺を散歩して砂の上に腰を下ろすと、信一がふと「僕に子供があることを吉尾さんは話したかな」と呟いて……。
菊池寛『好色成道』
遊び好きで学問も進まず漫然と暮らしていた若い学僧は、ふと改心を思い立つたび、法輪寺の虚空蔵菩薩に参っていた。その日も祈念に出かけたが、寺で旧知の僧と語らううちにいつしか半刻も過ぎてしまう。日暮れを案じて知人の家を訪ねるが……。
芥川龍之介『トロッコ』
八歳の良平は土を運ぶトロッコに夢中になり、毎日のように工事場へ見物に通っていた。ある日、兄弟や友人と出かけると、そこには誰もおらず、泥まみれのトロッコだけが並んでいる。良平たちは恐る恐る一台を押し始めて……。
本作は4月11日、東京・日本近代文学館で上演される。
詳細は公式サイトで。
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(文:エントレ編集部)
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朗読タイムレスストーリーシリーズ⑨
林芙美子『幸福の彼方』菊池寛『好色成道』芥川龍之介『トロッコ』
【作】林芙美子、菊池寛、芥川龍之介
【出演】長尾奈奈
【主催】ROUDOKU.TALKER.JP
【協力】株式会社 仕事
2026年4月11日(土)/東京・日本近代文学館

