
『星の王子さま』を原作に描いた、 出会いと別れの物語。音楽座ミュージカル『リトルプリンス』10月から名古屋・東京・広島で上演
音楽座ミュージカル『リトルプリンス』
音楽座ミュージカル『リトルプリンス』が10月、11月に名古屋・東京・広島で上演される。
ミュージカル『リトルプリンス』は、物語の誕生から80年以上の時を経た今も、人々を惹きつけてやまない永遠のベストセラー『星の王子さま』を原作に描いた 出会いと別れの物語。
作家であり飛行士でもあった原作者サン=テグジュペリの人生に発想を得て、別の星から地球にやってきた王子に原作者の夭折した弟フランソワを、王子が故郷の星に残してきたバラの花に、彼の妻コンスエロの姿を重ねている。
本作は1993年に初演。1994年には平成5年度文化庁芸術祭賞を受賞。その後も数多くの賞を受賞し、ファンからも愛され続けている音楽座ミュージカルの代表作の一つだ。
王子役は森彩香、山西菜音がダブルキャストで演じる。
音楽は、高田浩、金子浩介、山口琇也。振付はKAORIalive。
脚本・演出は、相川タロー・ワームホールプロジェクト。
ある霧の深い夜、夜間飛行に飛び立った飛行士は、エンジンの故障で砂漠の真ん中に不時着した。その砂漠で、飛行士は星から来たという不思議な少年(星の王子)と出会う。「羊の絵を描いてほしい」としつこく迫る王子に辟易する飛行士だったが、スケッチブックに描いた「象を呑み込んだウワバミ」の絵を言い当てられたことをきっかけに、次第に心を開いていく。飛行士に、自分が住んでいた小さな星や、そこを飛び出すきっかけになった花のことなどを話す王子。飛行士は王子の体験を自分に重ね、深く受け止めていくのだった。しかし、飛行機の修理は思うようにはかどらず、ついに飲み水がなくなってしまう。 渇きにあえぐ飛行士に、王子は井戸を探しにいこうと提案する。
公演の詳細は公式サイトで。
(文:エントレ編集部)
音楽座ミュージカル『リトルプリンス』
【原作】アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ『星の王子さま』
【脚本・演出】相川タロー・ワームホールプロジェクト
【音楽】高田 浩・金子浩介・山口琇也
【振付】KAORIalive
【出演】
森彩香、山西菜音
安中淳也、岡崎かのん、小林啓也、上田亮、毎原遥、清田和美、新木啓介、北村しょう子、泉陸、大須賀勇登、五十嵐進、兼崎ひろみ
後藤さつき、酒井紫音、野田ゆかり、姫本梨央、藤原しおり、生島稜大
【名古屋公演】Niterra日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール
2025年10月
2日(木)13:00開演〈貸切〉
3日(金)13:00開演〈貸切〉
3日(金)18:30開演*
【東京公演】IMM THEATER
2025年11月
14日(金)19:00開演*
15日(土)12:00開演*(中高生によるダンスイベントがございます)
15日(土)17:00開演★(終演後にサタデーナイトフィーバーのイベントがございます)
16日(日)13:00開演★(終演後に吹奏楽コンサートがございます)
【広島公演】はつかいち文化ホール ウッドワンさくらぴあ 大ホール
2025年11月
29日(土)11:00開演★
29日(土)16:00開演★
★王子役=森彩香、*王子役=山西菜音
公式サイト
https://ongakuza-musical.com/works/littleprince/