⽮島舞美に加え、古屋敬多、松本幸大などの出演が発表 宅間孝⾏ 作・演出のタクフェス第12弾『⼣ -ゆう-』メインビジュアルが公開
タクフェス第12弾『夕 -ゆう-』
宅間孝⾏ 作・演出のタクフェス第12弾『⼣ -ゆう-』のメインビジュアルが公開された。
『⼣ -ゆう-』は、宅間孝⾏が主宰を務めた劇団・東京セレソンデラックスにて2003年に初演。2005年と2008年に再演、さらにタクフェス第2弾として2014年にも上演されている作品。今回は10年ぶりにタクフェス第12弾として本作を上演する。
舞台は⻑崎のとある町にある海の家兼⺠宿「あいかわ」。相川家のヤンキー3兄弟と、⼥⼦⾼⽣の⼣と薫の初恋を描く⽢酸っぱい⻘春ラブストーリーだ。⼀⾒どこにでも、誰にでも経験のあるような⻘春時代の思い出。そして最後には思いも寄らぬ衝撃の展開が、感動の嵐を巻き起こす。
主演の三上⼣ 役は、元「°C-ute」の⽮島舞美が務めることが発表されていたが、今回新たに古屋敬多(Lead)、松本幸大などの出演が発表された。
あらすじ
⾔葉にできなかった想いの⾏⽅は・・・・・・
最⾼に切ない夏の物語
ボディコン、DCブランド、校内暴⼒、そしておニャン⼦クラブ。
好景気に沸いた1980年代の⻑崎から物語は始まる。
舞台は⻑崎のとある町にある海の家兼⺠宿「あいかわ」。
そこに住むヤンキー兄弟、相川欣弥、元弥、雅弥の3⼈は地元では「⻑崎のキングギドラ」の異名で恐れられていた。
そして、底抜けに明るくて底抜けにおバカな次男坊、
元弥こと「もっちゃん」に淡い恋⼼を寄せる隣に住む幼馴染の三上⼣。
伝えたいけど伝えられない⻘春の⽚思い真っ只中!!
でも、そんな想いをしらない元弥は⼣の親友である⾼橋薫に夢中、そんでもって薫はというと元弥の親友の塩屋憲太郎に恋をしてたりなんだりするからもう⼤変︕
恋と友情の板挟み。これぞ⻘春︕これぞ初恋!!切ないとはこういう事だ!!!
そして⻘春時代の⽢酸っぱい想いを抱えたまま⼤⼈になっていく⼣たち。
それぞれの初恋はどんな結末を迎えるのか、伝えきれず⾔葉にできなかった想いの⾏⽅は……
誰にでも⾝に覚えのある淡い初恋の思い出。どこにでもあるような平凡なラブストーリー。
しかし︕だからこそ泣ける!!その想いがわかるからこそ泣ける!!
宅間孝⾏が恥ずかしげもなく描いた切ない⻘春ど真ん中ラブストーリー。
あなたは劇場で今までに聞いた事のない量のすすり泣きを聞くことになる!?
あなたを⻘春時代にお連れしましょう。
作・演出 宅間孝⾏コメント
『⼣ -ゆう-』が⼀番好き。沢⼭の⼈から⾔われて来ました。
だからこそ⾃分が出なくても作品は愛されて続けて欲しい。今後、かつての作品に私としては違った形で関わる新世代シリーズが続くであろうかと思います。昨年の『晩餐』しかり。次世代とともに紡ぎ出す新しい『⼣ -ゆう-』、80年代の懐かしくも笑える昭和を今でしか⾒られないメンバーで蘇らせます。是⾮、⾒届けてください︕
⽮島舞美 コメント
タクフェス初参加になります、三上⼣役の⽮島舞美です。
『⼣ -ゆう-』は温かく切なく、どこか懐かしさを感じる⽢酸っぱい作品です。
友情と恋⼼の狭間で揺れ動く葛藤や、複雑な想いを抱えたまま⼤⼈になって感じる事…きっと幅広い年齢層の⽅々が共感し、楽しんでいただけると思います。
ずっと変わらずそこにある⺠宿兼海の家『あいかわ』で時の流れと共に変わって⾏く登場⼈物たちの⼈間関係や成⻑を感じていただけたら嬉しいです。
古屋敬多 コメント
『夕 -ゆう-』は映像で観させていただいたのですが、冒頭から耳馴染みのある九州弁が聞こえて嬉しい懐かしさ(福岡出身なので)を感じました。自分が小さい頃に見た親戚の集まりの空気感をそのまま閉じ込めた感じというか笑。それほど地元感溢れる作品なんです。
日常的でハツラツでカラッと夏を感じるこの世界に思わず「飛び込みたい!」と思ってしまうのは僕だけじゃないはずです。
松本幸大 コメント
タクフェス第12弾『夕 -ゆう-』で塩谷憲太郎を演じさせていただきます!松本幸大です。
長年愛され続けているタクフェスさんに初参加させていただけること嬉しく思います。
10年前の「夕」の映像を見させてもらったんですが…
この作品は僕にとって新たな経験とチャンスになる作品だと感じました。
タクフェスファンの皆さんや観にきてくださる方々に僕が憲太郎を演じてよかったと思っていただけるように全身全霊で演じさせていただきます!!!
劇場でお会いできることを楽しみにしています♡
詳細は公式サイトへ。
https://takufes.jp/yuu2024/
(文:エントレ編集部)
タクフェス第12弾 『⼣ -ゆう-』
【作・演出】 宅間孝⾏
【出演】
矢島舞美、古屋敬多(Lead)/松本幸大、中村静香、久保田秀敏、伊藤裕一、三戸なつめ
浜谷健司/廣瀬智紀、福冨タカラ、大薮丘、吉田英成、吉川真世(劇団4ドル50セント)/藤田朋子/宅間孝行
2024年11月1日(金)~11月10日(日)/東京・サンシャイン劇場
2024年11月14日(木)~11月17日(日)/大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
2024年11月23日(土・祝)/福岡・キャナルシティ劇場
2024年11月29日(金)~12月1日(日)/名古屋・ウインクあいち大ホール
2024年12月12日(木)/札幌・カナモトホール(札幌市民ホール)