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くちびるの会『猛獣のくちづけ』

街の人々が次々とワニになる変身譚!? くちびるの会 第8弾『猛獣のくちづけ』2月22日(木)からOFF・OFFシアターで上演

くちびるの会 第8弾『猛獣のくちづけ』
くちびるの会 第8弾『猛獣のくちづけ』

くちびるの会 第8弾『猛獣のくちづけ』が2月22日(木)からOFF・OFFシアターで上演される。

くちびるの会は、劇作家・演出家・脚本家の山本タカが2014年に立ち上げ。世知辛い世の中を、あくまで生活者な視点で見つめ、思考の飛躍と現実の曲解で以って、なんとか生きやすくするために、作品を創作。
公演活動と並行し、こども対象の演劇「紙おしばい」の創作などにも取り組んできた。

今回上演される『猛獣のくちづけ』は、人がワニになる変身譚。
2018年に短編として上演した本作を、今回は長編として上演する。

舞台は、北関東にある倉庫街。
同僚をはじめ、街の住人が次々とワニになる怪異が頻発するという奇妙なストーリーだ。

出演は薄平広樹、菅宮我玖、喜田裕也、近藤利紘、北澤小枝子、佐藤銀平。
今回は執筆サポートして須貝 英が参加。作・演出は山本タカが手掛ける。

くちびるの会『猛獣のくちづけ』
くちびるの会 第8弾『猛獣のくちづけ』

ものがたり

くちびるの会 第8弾は、人がワニになる変身譚。
舞台は、北関東にある倉庫街。
この街の倉庫で派遣作業員として働く大貫(おおぬき)は、暗澹たる思いを抱えていた。
過酷な労働に腰は悲鳴を上げるし、心は孤独に苛まれていた。

ある日大貫はカップ焼きそばに祈りを捧げた。

「僕の様な孤独な人々を救って下さい!ペヤング!」

それから、同じ倉庫で働く同僚を皮切りに、街の人々が次々とワニになる怪異が頻発する!
あのワニは、救われた姿なのか!?
大貫は、自身のワニ化から逃れるために、友達を作る!作る!

倉庫の休憩室でずっと無口のゲーム青年、小須田(こすだ)と友達になるし、宅配便の女性ドライバー、相川(あいかわ)とも友達になった!
そして、大貫、小須田、相川は、ワニだらけになった街に旅に出る。小さな小さな旅に出る。

彼らはいったい何を目指して旅に出るのか!?そもそも人はなぜワニになるのか!?
生きるのが下手くそな人々がどうにも愛らしくてたまらない、人間賛歌の物語。

 

詳細は公式サイトで。
https://www.kuchibirunokai.jp/pages/4878433/next

(文:エントレ編集部)

公演情報

第34回下北沢演劇祭参加作品
『猛獣のくちづけ』

【作・演出】山本タカ
【執筆サポート】須貝 英

【出演】薄平広樹 菅宮我玖 喜田裕也 近藤利紘 北澤小枝子 / 佐藤銀平

2024年2月22日(木)〜2月27日(火)/下北沢 OFF・OFFシアター

公式サイト
https://www.kuchibirunokai.jp/pages/4878433/next

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