中山優馬の歌声で昭和のロックサウンドが蘇る! ロック☆オペラ『ザ・パンデモニアム・ロック・ショー』9月18日から日本青年館ホールで上演
ロック☆オペラ『ザ・パンデモニアム・ロック・ショー』ロック☆オペラ『ザ・パンデモニアム・ロック・ショー』が9月18日(土)から日本青年館ホールで上演される。出演は中山優馬など。
本作は、作詞界のレジェンドにして『サイケデリック・ペイン』、『怪人と探偵』や、『ロカビリー☆ジャック』などのオリジナル・ミュージカルを、立て続けにヒットに導く、森雪之丞が作・作詞・楽曲プロデュースを手掛ける。また、演出は河原雅彦、音楽は亀田誠治が手がける。
中山優馬をはじめ、桜井玲香、水田航生、汐崎アイル、小松利昌、山岸門人、野口かおる、大堀こういち、玉置成実、浜中文一などが出演する。
STORY
1966年6月30日、ザ・ビートルズの来日に日本中が沸いていた。中学生の楠瀬涼(中山優馬)は隣に越してきた“お姉さん”荒木三枝子
(玉置成実)にROCKを教わり、次第に夢中になっていく。三枝子が人気のグループ・サウンズ「ザ・カニバルズ」のボーカル・野村正嗣(浜中文一) と付き合い出し、失恋をした涼はますます音楽にのめり込む。
時は1973年、20歳になった涼は山下勝也(水田航生)、岡島大樹(汐崎アイル)、伊丹俊介(小松利昌)、真柳満(山岸門人)とロックバンド「THE REASON」を結成し、若者から熱狂的な支持を受けるように。そんな中、歌番組で姉妹アイドルデュオ「ウエハース」として活動する及川真実(桜井玲香)と出会い、互いに惹かれ合う。
だが夢のような日々は、1980年12月8日、ジョン・レノンの射殺を契機にボロボロと崩れ落ち、やがて涼は悪夢と現実の狭間を彷徨い始めるの
だった。
作・作詞・楽曲プロデュース/森雪之丞 コメント
中学生のある日Rockに魂を射抜かれてから、ずっと夢を見ているようです。
作詞家になって45年が過ぎました。2012年からは歌詞だけではなく、戯曲を書き、演出家や作曲家や制作陣を誘ってカンパニーを立ち上げ、楽曲のプロデュースをするようになってナンダカンダで5作目になります。これもきっと夢の中。ルイス・キャロルが『鏡の国のアリス』で「いのちとは、夢でなければ、なんなのだろう?」と言ってます。今回はミュージカル初挑戦の亀田誠治さんと鬼才河原雅彦さんが一緒なので、楽しみにしていてください。
演出/河原雅彦 コメント
雪之丞さんとご飯に行かせてもらうたびに、自らせがんでお若い時のお話を聞かせていただいていた。その青春期、七十年代八十年代の芸能界や音楽界・・・どのお話もゴツゴツギラギラしていて、クラクラに眩しかった。「雪之丞さんの自叙伝を舞台化するといい」。猛烈な憧れとともに、そうずっと思っていた。
今回の戯曲を読ませていただき、半分は「そうそう、こういうの!」と胸ときめき、半分は「おいおい、こうくるの?」と猛烈に唖然とした。人に昔話をさせてばっかの若造に、思いもよらぬカウンターが返ってきたというか。このレジェンド、やっぱ尋常じゃないス。僕一人で食らうにはパンチが重すぎるので、どうぞ皆さん、一緒に食らってもらっていいですか?ひとつよろしくお願い致します。
中山優馬コメント (楠瀬涼役/「THE REASON」 のボーカル )
今回の作品はロックオペラという事でどういった仕上がりになるのか今から楽しみです。
台本を初めて読んだ時、何故かわからないままワクワクしてる自分の気持ちに驚きました。既に、素敵な作品になると感じています。
素晴らしいクリエイター、共演の皆様と出来る限り、濃密な時間を過ごしたいと思います。
個人的には昔からお世話になってる浜中文一君との共演は望んでおりましたので大変嬉しく思います。
一緒に精一杯稽古に励みたいと思います。音楽はいつの日も時代を飛び越えます。
まだまだ世の中苦しい状況は続いておりますが1人でも多くの方の癒しや希望になれるよう頑張ります。
桜井玲香 コメント(及川真実役/姉妹アイドルデュオ「ウエハース」)
音楽が亀田誠治さん、作・作詞・楽曲プロデュースを森雪之丞さん、演出に河原雅彦さんが手掛けるとお聞きし、うわ!絶対面白いやつだ!と思いました。
皆さんいつかご一緒したいと憧れていた方々なので、この最強タッグの作品に出演出来ること、今からワクワクが止まりません。
出演者の皆さんも、個性派揃いの役者さんだらけなので、思いっきり弾けたいと思います。
水田航生 コメント(山下勝也役/「THE REASON」のリーダー&ギタリスト)
「怪人と探偵」でご一緒させていただき、それ以降も大変お世話になっている雪之丞さんとまたこうしてご一緒させていただく事が本当に光栄です。嬉しい再会をする皆さん、そして演出の河原さんをはじめ、はじめて共演させていただく皆さんと、この作品を作り上げる事が今からとても楽しみです。是非劇場に体感しにきてください!よろしくお願いします!
玉置成実 コメント(荒木三枝子役/隣に越してきた“お姉さん”)
雪之丞先生作、河原さん演出、亀田さん楽曲制作という事で、尊敬するクリエイターの皆様が織り成す“ロック”がどの様な作品になるのか、
今からとても楽しみです!
全力で作品にぶつかっていきたいと思います。
浜中文一 コメント(野村正嗣役/「ザ・カニバルズ」のボーカル)
『The Pandemonium Rock Show』に出演させていただきます。浜中文一です。
優馬と舞台やりたいね、なんて話してたらすぐに機会が訪れて喜んでおります。
河原さんとは変態な舞台しかやってないのでなんだか、ソワソワしてます。
観劇してくださる皆様に楽しんでもらえるよう一生懸命やります。
詳細は公式サイトで。
(文・エントレ編集部)
ロック☆オペラ『ザ・パンデモニアム・ロック・ショー
〜The Pandemonium Rock Show〜』
作・作詞・楽曲プロデュース:森雪之丞
音楽:亀田誠治
演出:河原雅彦
出演:中山優馬 桜井玲香 水田航生/汐崎アイル 小松利昌 山岸門人 野口かおる 大堀こういち
/玉置成実 浜中文一 他
<東京公演> 2021年9月18日(土)~10月3日(日)/日本青年館ホール
<大阪公演> 2021年10月8日(金)~10月11日(月)/森ノ宮ピロティホール
公式サイト
ロック☆オペラ『ザ・パンデモニアム・ロック・ショー
〜The Pandemonium Rock Show〜』