SFから社会派まで数々のオリジナル作品を作・演出した緑慎一郎が送る演劇プロデュース『螺旋階段』最新作!

デザイン:伊藤まこと(technicute)

演劇プロデュース『螺旋階段』 第35回公演「氷は溶けるのか、解けるのか」が7月26日(金)から神奈川県立青少年センタースタジオHIKARIで上演される。

 
演劇プロデュース『螺旋階段』は、2006年8月に小田原で結成した劇団。
緑慎一郎が脚本と演出を手掛けるオリジナル作品を、年に二回のペースで公演している。


2023年5月「夢見る無職透明」より

今回上演される「氷は溶けるのか、解けるのか」。
愛と死と謝罪と許し、少し重いテーマを螺旋階段らしく作り上げる。

出演は緑慎一郎、田代真佐美、水野琢磨、露木幹也、根本健など。

~あらすじ~

工事現場の資材が落下し子供が下敷きとなり犠牲となった。
現場の誰にも殺意はなく偶然が重なった事故。
母親は息子を愛していた。父親は息子を愛していた。
謝罪を受け入れられない母親と受け入れようと決断した父親。
事故をきっかけに人生の大事なものが欠落していく。
悪いのは世界なのか。
氷はいつ、どこで、とけるのか。

2022年5月「静寂に火を灯す」より

緑慎一郎 (作・演出)

人生とはいろいろなことが起こる。わかっている。常に上手くいかない。わかっている。わかっているがどうしてこんな目に遭うのかと嘆きたくなることがある。世界は自分を中心に動いていくはずだった。そう思っていた青い日々が恥ずかしくなる。
 誹謗中傷がインターネットの世界に溢れている。溢れかえって漏れでて人を傷つける。それを力と勘違いしている人たちは本当の痛みを知らない。身内が傷つかないと気が付くことが出来ない。
生きることに感謝なんかするな。生きていくという強い意志がこの世界には必要だ。
そんな思いを書き記すことにしました。

 
本作は7月26日(金)から神奈川県立青少年センタースタジオHIKARIで上演される。
詳細は公式サイトで。
http://www.rasen-k.com/

(文:演劇プロデュース『螺旋階段』、監修:エントレ編集部)

公演情報

演劇プロデュース『螺旋階段』
「氷は溶けるのか、解けるのか」

【作・演出】緑慎一郎
【出演】緑慎一郎、田代真佐美、水野琢磨、露木幹也、根本健
岡本みゆき(ミユキーズ)、影島沙絵(チリアクターズ)、木村衣織、須藤旭

神奈川県立青少年センタースタジオHIKARI

7月26日(金) 19:00
7月27日(土) 13:00/18:00
7月28日(日) 13:00

全席自由席 
前売一般 3,000円/高校生以下 1,500円
当日一般 3,500円/高校生以下 1,500円

【スタッフ】
舞台監督:渡邊 歩(株式会社RESON)
照明:江見 千尋 
音響:斎藤 裕喜(Québec)
舞台美術:演劇プロデュース『螺旋階段』 
宣伝美術:伊藤まこと(technicute)
制作:田代 真佐美・山下 那津子

公式サイト
http://www.rasen-k.com/

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