2020.2.10  13

【動画6分】小劇場で贅沢な時間を!辰巳琢郎、丹下真寿美らが出演のT-works #3『愛する母、マリの肖像』3月11日から東京・大阪で上演



T-works #3『愛する母、マリの肖像』辰巳琢郎 & 丹下真寿美
T-works #3『愛する母、マリの肖像』辰巳琢郎 & 丹下真寿美
 

T-worksの舞台『愛する母、マリの肖像』が3月11日から東京・大阪で上演される。出演の辰巳琢郎、丹下真寿美にインタビュー取材した。

 
T-worksは関西を拠点として活動している女優・丹下真寿美の魅力を全国に発信するために、丹下真寿美とプロデューサー・松井康人により結成されたプロデュースユニット。

第1回は、後藤ひろひとが1996年に書いた「源八橋西詰」を上演。第2回は関西の人気劇団 THE ROB CARLTONの村角太洋が作・演出を担当し、高級ホテルの一室で行われる交渉事を描いた「THE Negotiation」を上演した。

T-works #1 『源八橋西詰』
T-works #1 『源八橋西詰』(撮影:堀川高志)

 
そして、3回目となる今回は、劇団チョコレートケーキの古川健の脚本に、文学座の高橋正徳を演出に招いて上演する。

エントレではT-worksの丹下真寿美に加え、出演の辰巳琢郎にインタビュー取材した。

 

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T-worksとは?

T-works #3『愛する母、マリの肖像』辰巳琢郎 & 丹下真寿美
丹下真寿美、辰巳琢郎

丹下T-worksっていうのは・・・、』

辰巳『辰巳琢郎のTやな。』

丹下『じゃないー! 丹下真寿美という女優さんをみんなに知ってもらうためのユニットです。』

辰巳『・・・自分のことを女優さんって言うんやな。』

丹下『今回で3作目なんですけど、1回目は後藤ひろひとさんの作・演出で「源八橋西詰」という作品を上演して、去年(2回目)はTHE ROB CARLTONの村角太洋くんに作・演出してもらって「THE Negotiation」という作品を上演しました。』

 
T-works #3『THE Negotiation』丹下真寿美、三上市朗
T-works #3『THE Negotiation』丹下真寿美、三上市朗(撮影:堀川高志)

 

今回、辰巳琢郎さんはエグゼクティブプロデューサーとして参加されていますね。

辰巳『実は丹下真寿美さんとT-worksとしてコンビを組んでいるプロデューサーの松井康人と、長い友達なんですよ。16歳の高校生の時に、劇団を作ったんですよ。』

丹下『高校で!』

写真左から松井康人、辰巳琢郎
写真左から松井康人、辰巳琢郎

辰巳『演劇愛好会ね。その時に引っ張り込んだのが松井だったんです。その松井が「今度T-worksというのを作った。関西で活躍している素晴らしい女優がいて、俺は彼女に残りの人生を賭けるんや。だから出てくれへんか。」って言うわけです。』

丹下『おおー!』

辰巳『最初は愛人かと思たんやけどね。会うてみたら全然愛人キャラちゃうしな。』

丹下『あはは!』

辰巳『それで、「おもろいホンがあったら一緒にやろか」と言ってて、最初にアプローチしてもらったんが今回、脚本をやって下さることになった古川健さん(劇団チョコレートケーキ)ということなんです。』

 

今回はどんなお話でしょうか?

丹下真寿美
丹下真寿美

丹下『誰もがその名を知っているキュリー夫人のお話ではあるんですけども、彼女も現代を生きている私たちと同じように一人の人間であって、一人の女性であって、そして母親でもあったんです。科学者マリ・キュリーというだけでなく、母親マリ・キュリーのお話になると思います。」

辰巳『彼女は早くに旦那さんを亡くしてね、その後にスキャンダルがあったんです。まあ、今でいう不倫騒動ということで心無いマスコミからバッシングを受けたりね。100年前の話だけど、非常に現代的なテーマをいっぱい含んでいるストーリーだなと思います。』

 

演じる役について教えてください。

辰巳琢郎
辰巳琢郎

辰巳『私は、キュリー夫人のパトロンでもあり、相談相手でもあり、友達でもあるという架空の人物を演じます。』

丹下『私はマリの長女で、姉のイレーヌを演じます。イレーヌは常に母親の後を追って、最終的に彼女もノーベル賞を取るんですよ。』

辰巳『なんか、この写真見たら、すごい賢そうにみえるもんな。』

丹下真寿美、右は阿部丈二
丹下真寿美、左は阿部丈二 (撮影・デザイン:堀川高志)

丹下『これ、わたし! わたし!』

辰巳『これ誰かなー、と一瞬思うよな。』

丹下『世界が違うくらい性格違うけど、大丈夫かなと思いますね。』

辰巳『でも、違う方が面白いよね。自分と正反対、自分にないものを表現するというのは役者としての愉しみやな。もう3回目やからね、チャレンジしなあかんやんな。』

丹下『ちょっと今、目覚めました。』

辰巳『目覚めてへんかったんかい!』

 

共演の方も魅力的ですね。

佐藤聖羅、辰巳琢郎
佐藤聖羅、辰巳琢郎 (撮影・デザイン:堀川高志)

丹下『妹のエーヴ役は佐藤聖羅さんがやってくれます。』

辰巳『聖羅については、ふと思いついてね、一番最後に決まったキャストなんです。聞いてみたら聖羅も是非やりたいということで決まりました。姉妹に見えるかな・・・? と思ってたけど、こうやってみると雰囲気がいいよね。』

丹下『すごいんですよ!私と背丈が同じで、靴のサイズも一緒!』

辰巳『へぇー! 違うんは?』

丹下『・・・この辺かな。』

丹下真寿美、辰巳琢郎
丹下真寿美、辰巳琢郎

辰巳『この辺やな。残念ながら今回水着シーンはありませんので、期待せんと来てください。』

丹下『もう、お姉さんが出させません!』

T-works #3『愛する母、マリの肖像』
T-works #3『愛する母、マリの肖像』 (撮影・デザイン:堀川高志)

辰巳『あとは、山像かおりさんな。キュリー夫人という科学者であり、二人の母でありいろんな差別と戦いながら生きてきた芯の強い女性。そんないろんなイメージが彼女には重なってね・・・すごい楽しみなんですよ!! まずは内輪がね!!』

丹下『期待値がどんどん上がってますよね!』

辰巳『これは大事なことなんでね。それから、もう一つ。小劇場というのは俺の原点なんでね。小劇場に戻ってやるというのは非常に楽しい、ワクワクすることなんですね。』

丹下『ワクワクして下さっているんですね!』

T-works #3『愛する母、マリの肖像』辰巳琢郎 & 丹下真寿美
丹下真寿美、辰巳琢郎

辰巳『大事にしたいと思うし、あと小劇場って贅沢なことやん。2000人規模の大きな劇場で芝居することもあるけど、200人の小屋だったらお客さんは1/10やけど、そのひとり一人に伝わるエネルギーは10倍になるんですよ。』

丹下『そこ!』

辰巳『こんな贅沢なことはないと思うので、これね、是非ね、観た方がいいですよ。』

丹下『ほんまに観て欲しい。』

辰巳『劇場がちっちゃいんで、売り切れる前に早めに申し込んでください。お待ちしてます!!』

丹下『お待ちしています!!』

 


 

本作は3月11日(水)から東京・赤坂RED/THEATERで上演。その後、3月27日(金)から大阪・ABCホールで上演される。

詳細は公式サイトで。

 
(撮影・編集・文:森脇孝/エントレ)

 

 

公演情報

T-works #3『愛する母、マリの肖像』

【脚本】古川健(劇団チョコレートケーキ)
【演出】高橋正徳(文学座)

【出演】山像かおり(西瓜糖)、丹下真寿美、阿部丈二、佐藤聖羅、福地教光(バンタムクラスステージ)、 大塚宣幸、前田友里子(アガリスクエンターテイメント)、佐藤豪、 辰巳琢郎

2020年3月11日(水)~3月15日(日)/東京・赤坂RED/THEATER
2020年3月27日(金)~3月29日(日)/大阪・ABCホール

【協賛】
ハイアットプレイス東京ベイ、相互物産グループ

公式サイト
T-works #3『愛する母、マリの肖像』

チケット
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