
声の書店『日本近代文学名作選』の最新作 太宰治『走れメロス』が7月3日(木)よりaudiobook.jpで配信開始。日本近代文学館にて上演した朗読公演をオーディオブック化
太宰治『走れメロス』2025年7⽉3⽇に配信開始
日本近代文学館にて上演した朗読タイムレスストーリーシリーズ⑥ 太宰治『走れメロス』がオーディオブックとなって2025年7月3日(木)よりaudiobook.jpで配信開始。
本作は、2025年4月にROUDOKU.TALKER.JPが日本近代文学館にて上演した朗読公演を、オーディオブック 声の書店『日本近代文学名作選』のために再収録したもの。
『走れメロス』は、人間の弱さと誠実さを見つめ続けた作家・太宰治が、古伝説とドイツの詩人シラーの詩をもとに創作した物語。迷い、苦しみ、心揺れながらも、信念のために命を懸けて走る青年・メロスの姿は、時代を越えて読む者の胸を打ち続ける。物語に込められた、太宰治の静かなまなざしを、ぜひ耳で感じてほしい。
朗読は俳優の長尾奈奈が務めた。
2025年7月12日(土)には、日本近代文学館にて朗読タイムレスストーリーシリーズ⑦「森鴎外『ぢいさんばあさん』江戸川乱歩『モノグラム』小泉八雲『雪女』」の開催も決定している。当日は展示室にて「教科書のなかの文学/教室のそとの文学Ⅲ──森鷗外「舞姫」とその時代」の展覧会開催日。
公式サイト https://roudoku.talker.jp/
太宰治「走れメロス」
「羊飼いの青年メロスは、妹の結婚式の準備のため、40キロ離れた町へ訪れるが、王が罪のない人を次々に殺していることを知り、激怒する。王を暗殺しようと城に忍び込むが、たちまち捕えられたメロスは、妹の結婚式のため、処刑までに三日の猶予が欲しいと申し出て」……。
詳細は公式サイトで。
https://roudoku.talker.jp/stage/
(文:エントレ編集部)
ROUDOKU.TALKER.JP
朗読タイムレスストーリーシリーズ⑥
北原白秋『この道』『砂山』太宰治『走れメロス』
【作】北原白秋、太宰治
【出演】長尾奈奈
【主催】ROUDOKU.TALKER.JP
【協力】株式会社 仕事
配信サイト audiobook.jp
『走れメロス』【日本近代文学名作選㉚】
声の書店 公式サイト
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ROUDOKU.TALKER.JP 公式サイト
https://roudoku.talker.jp/