ロロ『校舎、ナイトクルージング』撮影:岩本美佳

ロロが⾼校⽣に捧げる《いつ⾼シリーズ》『校舎、ナイトクルージング』が7月8日に武蔵野芸能劇場で開幕

ロロ『校舎、ナイトクルージング』撮影:岩村美佳ロロ『校舎、ナイトクルージング』撮影:岩村美佳

ロロが⾼校⽣に捧げる《いつ⾼シリーズ》 『校舎、ナイトクルージング』が7月8日(火)に武蔵野芸能劇場で開幕した。

 
ロロは劇作家・演出家の三浦直之が主宰を務め、2009年に結成した劇団。古今東西のポップカルチャーをサンプリングしながら既存の関係性から外れた異質な存在のボーイ・ミーツ・ガール=出会いを描き続ける作品が老若男女から支持されている。
2015年から2021年にかけて、高校演劇のコンクールで上演されることを目指し、60分⼀幕モノで再現性の⾼い簡素な舞台装置にこだわった《いつ⾼シリーズ》を創作。
「いつだって可笑しいほど誰もが誰か愛し愛されて第三⾼等学校」を舞台にした、全10作品からなる連作群像劇シリーズで、教室、渡り廊下、駐輪場、屋上、図書室──学内のあらゆる場所を舞台に、「まなざし」をテーマにした物語が描かれた。
 
ロロ『校舎、ナイトクルージング』撮影:岩村美佳
ロロ『校舎、ナイトクルージング』撮影:岩村美佳

 
今回はこの《いつ⾼シリーズ》で上演した2作品、『いつだって窓際であたしたち』『校舎、ナイトクルージング』が2ヶ月連続で、武蔵野芸能劇場で上演される。
再演にあたり、フルキャストオーディションを実施。約450名の応募から選ばれた新キャストとして、稲川悟史(⻘年団)、⼩川紗良、⽵内蓮(劇団スポーツ)、⼟本燈⼦、端栞⾥(南極)、三上晴佳、徐永⾏(ザジ・ズー/さるさるさる松井絵⾥/サンバーチャイチャイ)、野⼝詩央(劇団かもめんたる)、古川路(TeXiʼs)が出演する。
脚本・演出は三浦直之が手がける。

連続上演企画 一作目の『いつだって窓際であたしたち』は6月に上演され終演。
二作目となる『校舎、ナイトクルージング』が7月8日(火)に武蔵野芸能劇場で開幕した。
 
ロロ『校舎、ナイトクルージング』撮影:岩村美佳
ロロ『校舎、ナイトクルージング』撮影:岩村美佳
 

いつ⾼(いつだって可笑しいほど誰もが誰か愛し愛されて第三⾼等学校)シリーズ
『校舎、ナイトクルージング』

STORY
誰もいない夜の校舎でひとりきり、昼間に集めた声を聴く。それがあたしの唯一のたのしみ。昼間の校舎に、あたしはいない。あたしは、あたしのいなかった時間を盗み聞きして、あたしのいなかった校舎を歩く。昼と夜を重ね合わせるんだ。

 

ロロ『校舎、ナイトクルージング』撮影:岩村美佳
ロロ『校舎、ナイトクルージング』撮影:岩村美佳

ロロ『校舎、ナイトクルージング』撮影:岩村美佳
ロロ『校舎、ナイトクルージング』撮影:岩村美佳

ロロ『校舎、ナイトクルージング』撮影:岩村美佳
ロロ『校舎、ナイトクルージング』撮影:岩村美佳

 
詳細は公式サイトで。
http://lolowebsite.sub.jp/ITUKOU2

 
(文:エントレ編集部)

公演情報

ロロ
いつ⾼(いつだって可笑しいほど誰もが誰か愛し愛されて第三⾼等学校)シリーズ
『いつだって窓際であたしたち』

【脚本・演出】三浦直之

【出演】
稲川悟史(⻘年団)
⼩川紗良、⽵内蓮(劇団スポーツ)
⼟本燈⼦
端栞⾥(南極)
三上晴佳

【日程】2025年6⽉17⽇(⽕)〜22⽇(⽇)/武蔵野芸能劇場 ⼩劇場


ロロ
いつ⾼(いつだって可笑しいほど誰もが誰か愛し愛されて第三⾼等学校)シリーズ
『校舎、ナイトクルージング』

【脚本・演出】三浦直之

【出演】
⼩川紗良
徐永⾏(ザジ・ズー/さるさるさる松井絵⾥/サンバーチャイチャイ)
⽵内蓮(劇団スポーツ)
野⼝詩央(劇団かもめんたる)
古川路(TeXi’s)

【日程】2025年7⽉8⽇(⽕)〜13⽇(⽇)/武蔵野芸能劇場 ⼩劇場

公式サイト
http://lolowebsite.sub.jp/ITUKOU2

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