生田斗真、中村倫也、西野七瀬らが煌びやかに戦い歌い舞う 劇団☆新感線『バサラオ』東京公演が開幕/9月7日(土)にライブビューイングを開催
劇団☆新感線 いのうえ歌舞伎『バサラオ』左・生田斗真 右・中村倫也 撮影:田中亜紀
劇団☆新感線 いのうえ歌舞伎『バサラオ』の東京公演が8月12日(月・休)に明治座で開幕した。9月7日(土)には全国の映画館でライブビューイング上映される。
ライブビューイングの詳細はこちら。
http://www.vi-shinkansen.co.jp/basarao/LV/
劇団☆新感線の最新作いのうえ歌舞伎『バサラオ』は、劇団☆新感線の44周年興行であり、17歳で新感線に初参加して以来、本作が5作目の参加となる生田斗真の生誕39年を記念してのサンキュー公演。さらに、新感線40周年であった2020年4月、新型コロナウイルスの影響で涙を飲んで生田主演『偽義経冥界歌』の全公演を断念し、「必ず帰ってこよう!」と誓った博多座へのCOME BACK公演でもあり、エンターテインメントの殿堂・明治座への初進出公演でもある。
座付き作家・中島かずきによる新作で、「ヒノモト」と呼ばれる国で幕府と帝が相争う時代を舞台に、いきすぎた自分の信念のために裏切り裏切られる人々の物語。主宰・演出いのうえひでのりにより、今までとは違うダークかつスペクタクルな“いのうえ歌舞伎”となっている。
自分自身の美しさを武器に天下取りを目指す男・ヒュウガを演じるのは生田斗真。ヒュウガの参謀としてバディとなる元・幕府の密偵の男・カイリを演じるのは中村倫也。さらに、戦女・アキノを西野七瀬、女大名・サキドをりょうが演じ、アクションにも果敢に挑む。そして、生田・中村と対峙するゴノミカドを演じるのは新感線の看板俳優・古田新太。もちろん粟根まことを始めとする平均年齢50代の劇団員も豪華ゲストを迎え撃つ。
博多座で行われた福岡公演はすでに終演。
8月12日に、明治座での東京公演が開幕した。
劇団☆新感線 いのうえ歌舞伎『バサラオ』右・生田斗真 左・中村倫也 撮影:田中亜紀
ものがたり
「俺は好きなように生きる。この〝顔〟を使って」
幕府と帝が相争う、混乱そして裏切りの時代。
光に生きて、華と散る─ 麗しき姿で人の心をさらい、天下を握らんとする男、ヒュウガ(生田斗真)。
“影”として奔り、闇に消える─ 密偵から足抜けし、幕府に追われる謎めいた男、カイリ(中村倫也)。
「ヒノモト」を生きる二人は、咲き乱れる“狂い桜”の下で手を結ぶ。
島流しの天子・ゴノミカド(古田新太)を御印に、二人は京の街を幕府から奪い返す。
そして始まるミカドの政。その陰で蠢く思惑、謀りの連鎖……。
眩しい光に飲み込まれ、美の輪廻に堕ちた者どもがたどり着くのは地獄か、それとも極楽か?
“バサラ”の宴が今、幕を開ける─
劇団☆新感線 いのうえ歌舞伎『バサラオ』左からりょう、古田新太、西野七瀬 撮影:田中亜紀
劇団☆新感線 いのうえ歌舞伎『バサラオ』左・粟根まこと 右・村木仁 撮影:田中亜紀
生田斗真 コメント
念願の博多座の舞台に立つ事ができて幸せでした!博多座のお客様はとても熱量が高く、毎日エネルギーをいただいておりました。公演中は、博多の美味しいものを沢山食べに行きました。1番食べたのは焼肉です。肉と米。最強です。それと倫也くんの楽屋が隣だったので、本番前は必ず立ち寄って、ストレッチをしながら、段取りの確認、時にはなんて事ない会話をしてリラックスしていました。肉と米と中村倫也がなければ博多座30公演は乗り切れなかったでしょう。
いよいよ東京公演です。チャンバラ、歌、踊り、裏切り、欲望。新感線的エンターテイメントが詰まった作品になりました。楽しんでいただけると思います。劇場でお待ちしております。
さらにライブビューイングが決まりました。同じ時間を沢山の皆様と共有できる、ライブビューイングは私も大好きで、とても楽しみにしています。そして今回は国内だけでなく台湾での上映も決定致しました。お近くの映画館からパワーを送ってください。100倍にして返します。
中村倫也 コメント
温かい博多座のお客様とアツい夏を過ごし、次は東京・明治座。咲き誇る季節外れの桜の木の下、まだまだ熱狂の宴は続く!
ライブビューイングも決定とのことで、今回観に行けないよ〜って方々も参加してもらえるんじゃないかと。是非スクリーン越しにバサラなヤツらの生き様を体感してもらえればと思います!
西野七瀬 コメント
福岡公演は、緊張の開幕から、徐々に流れに慣れていきつつ、動きやセリフの僅かな温度が毎日違うので、今日のアキノはどんな感じになるかな?と自分自身も思いながら舞台に立っていました。お客さんのリアクションも日によって違ったりして、面白いです。期間中は皆さんと美味しいもの食べに行ったり、夏だからと怖い話をしてみたり、いい思い出ができました!
福岡での1か月を経て、東京でも楽しみながら舞台に立てたらと思っています。扇子をお持ちになるとより一体感を味わえると思います。
また、ライブビューイングではあんな表情にこんな表情、目線の動き、流れる汗、映像で観れる良さもぜひ楽しんでください。わたしも観たいです!!
粟根まこと コメント
『バサラオ』は殺陣も歌もダンスも、とにかく全てが特盛りですので福岡公演では最初こそバタバタしておりましたが、盛り上がる博多座いっぱいのお客様に励まされてなんとか一ヶ月を無事に乗り切ることができました。
そういえば開幕の頃がちょうど博多祇園山笠と被っていまして、なんだか街中がソワソワゾワゾワと盛り上がっておりました。そんな空気に煽られて公演も熱を帯びていたように思います。
そして次は東京・明治座。劇団☆新感線にとって初めての明治座です。博多座も明治座も昔ながらの芝居小屋の空気を纏っていますので、策謀渦巻く闘いでありながら祝祭感のある《バサラの宴》が似合いますね。
更に明治座での公演中にはライブビューイングもございます。会場に来られない方でも、お近くの映画館で、大画面大音響でお楽しみ頂けます。しかもアップショットもありますから、その美貌で全ての人を虜にするヒュウガさまをドアップでお楽しみ頂けますよ。つまり既に劇場でご覧頂いた方でももっとお楽しみ頂けるというワケです。どうぞお楽しみに!
りょう コメント
リベンジでもあった博多座公演。博多座の皆さまとお客様がとても温かく盛り上げてくださり、感激でした!劇場の至る所に愛を感じて、そんな素敵な劇場で初日を迎えることが出来たこと、とても幸せです。全 97 公演、このまま全力で駆け抜けます。
次は東京です。博多座でいただいた沢山の愛と…さらにブラッシュアップした明治座公演を皆様にお届けしたいと思います。
ライブビューイングも決まりましたので、ライブビューイングでしかわからない表現も観ていただけたら嬉しいです。
舞台用のバッチリメイクだけど、そこは許してね。
古田新太 コメント
福岡公演、焼き鳥・酢もつ、大変おいしゅうございました。そしてアンパンマンミュージアムに3回も行きました。楽屋はアンパンマンだらけになりました。
次の東京公演、明治座の近くにはアンパンマンミュージアムがありません。大丈夫かオイラ……。
ライブビューイングも決まったようです。ライビュだからっておとなしくする必要はありません。
扇子もってきておどりまくってくれ!! (※公式より ご自身のお席で存分にお楽しみください。)
劇団☆新感線 いのうえ歌舞伎『バサラオ』生田斗真 撮影:田中亜紀
9月7日(土) 昼夜公演をライブビューイング上映
劇団☆新感線 いのうえ歌舞伎『バサラオ』ライブビューイング
本作の9月7日(土)に行われる公演が日本国内の約120の映画館と、台湾の3つの映画館でライブビューイング上映される。
チケットの先行抽選販売は8月13日(火)からチケットぴあのサイトにて行われる。
ライブビューイングの詳細はこちら。
http://www.vi-shinkansen.co.jp/basarao/LV/
公演の詳細・当日券情報は公式サイトで。
http://www.vi-shinkansen.co.jp/basarao/
(文:エントレ編集部)
2024 年劇団☆新感線 44 周年興行・夏秋公演
いのうえ歌舞伎『バサラオ』
【作】中島かずき
【演出】いのうえひでのり
【出演】
生田斗真 中村倫也/西野七瀬 粟根まこと/りょう/古田新太
右近健一 河野まさと 逆木圭一郎 村木よし子 インディ高橋
山本カナコ 礒野慎吾 吉田メタル 中谷さとみ
村木仁 川原正嗣 武田浩二
藤家剛 川島弘之 菊地雄人 あきつ来野良 藤田修平 北川裕貴 寺田遥平 伊藤天馬
米花剛史 藤浦功一 西岡寛修 NaO 大村真佑 清水一光
井上真由子 松本未優 樽谷笑里奈 白瀧真由美 さいとうえりな 高森あゆな 古見時夢
2024年7月7日(日)~8月2日(金)/福岡・博多座
2024年8月12日(月・休)~9月26日(木)/東京・明治座
2024年10月5日(土)~10月17日(木)/大阪・フェスティバルホール