2024年5月22日(水)~26日(日)に、浅草九劇にて外組特別番外公演『亀屋ミュージック劇場(ほおる)』の上演が決定した。
外組は2008年、数々の小劇場を渡り歩いた漢(おとこ)たちで結成。普段は男性キャスト6名のみで子役・女役・八百万すべてを演じ、「コメディーでありながらうっかり泣ける人情劇」を得意する。2016年に初めて「特別番外公演」と名打ち、男性6名の枠を超えた大人数・男女混成の『刀が無いっ!』を上演、いつもとは一味違ったお祭り公演に大きな反響を呼んだ。その特別番外公演の第2弾が、当公演『亀屋ミュージック劇場(ほおる)』である。
本作品は、北海道の劇団イナダ組が繰り返し上演してきた人気作品。かつては大泉洋氏が主演を務め、客席を笑いの渦に巻き込んだ伝説の作品と言われている。その衝撃的なおもしろさに感激した外組劇団員・吉田が、主宰イナダ氏に直接会って直談判し、上演許可を得た。いずれは続編である『カメヤ演芸場物語』の上演も目指すという。そしてこの作品の舞台は昭和の浅草のストリップ劇場。その浅草にある九劇で上演されることも、注目のポイントだ。
当公演は、その浅草で長く俳優として活動してきた劇団員ヒロキチの舞台役者引退公演でもある。大輪の花を咲かせる花道にふさわしい、素晴らしい客演陣にも恵まれ、ひとりでも多くの方に、笑顔と元気をお届けしたいと意気込んでいる。
詳細は公式サイトで
https://sotogumi.com/play_14
(文:大森晴香 監修:エントレ編集部)
外組特別番外公演vol.2
『亀屋ミュージック劇場(ほおる)』
2024年5月22日(水)~26日(日)@浅草九劇
脚本 イナダ(劇団イナダ組)
演出 三上 潤(外組)
脚色 外組
出演
池本拓真
永石 匠
オダワラジョー
三浦奈々子
小菅怜衣
宮村 裕(月曜日の宮村)
大勝かおり
冠仁(カンムリプロデュース)
三野友華子
三上潤(外組)
ヒロキチ(外組)
公式サイト
https://sotogumi.com/play_14
※チケット発売は2024年3月を予定