劇団壱劇屋『SQUARE AREA』天王寺・近鉄アート館にて11/4(土)、5(日)上演　15周年を記念し、代表作を7年ぶりに再々演！

『SQUARE AREA』チラシビジュアル　撮影：河西沙織

舞台『SQUARE AREA』が11月4日(土)から近鉄アート館にて上演される。

特徴的なパントマイムと不思議な世界観を武器に、関西小劇場を中心に活動する劇団壱劇屋。旗揚げ15周年を迎える今年は「15th year Re:play」と題し、過去の人気作を再演するプロジェクトに取り組んでいる。第1弾『6人の悩める観客』、第2弾『空間スペース3D』に続き、プロジェクトを締め括る第3弾として代表作『SQUARE AREA』が上演される。2013年初演、観客の視線に囲まれるなか謎の空間に閉じ込められた人々が、意味深なカウントダウンに追い詰められながら必死にもがくミステリ脱出劇だ。

『SQUARE AREA』について
應典院舞台芸術祭space×drama2012の優秀劇団に選出された壱劇屋が、翌2013年に應典院との協働プロデュースとして生みだした『SQUARE AREA』。壱劇屋の代名詞とも言えるパントマイムが多用されるほか、ツールパフォーマンスやダンス、散りばめられた謎が徐々に解けていく物語が融合し、その完成度の高さから大きな反響を得た。2016年の再演時には東名阪ツアーを敢行。口コミで徐々に動員が増え、最終東京公演では急遽千秋楽の朝に公演を追加するほどとなり、劇団として初めて2,000人動員を記録した作品となった。同年「CoRich舞台芸術まつり！2016春」最多クチコミ賞、「2016年度佐藤佐吉賞」優秀演出賞、「CoRich舞台芸術アワード！2016」年間アワード全国1位を受賞。再々演となる今回は、初演・再演と続いたキャスティングを若手中心に大きく変え、本作で初めてアンサンブルキャストも迎えた座組で、バージョンアップされた新たな『SQUARE AREA』になるという。

◆ STORY
全ての面が正方形でできた空間に4人の男女が倒れている。何か触れられたような気がして1人の男が目を覚ます。続いて2人目、3人目、4人目と目覚めていく。4人はお互い見知らぬ者同士、どうして自分がこの部屋にいるのか検討もつかない。すると女が「これ最初からありましたっけ？」と言う。見るとそこには手紙が。「SQUARE AREA ステージ1　その歌に囲まれた人たちへ　余命は僅か」そしてどこからか秒針の音が聞こえだす。危機を感じた4人は出口を探すと、視覚できないドアノブを発見する。意を決して開けるとその先にあったのは・・・

◆ TICKET
一般：5,000円
大学生・専門学生：2,500円
高校生以下：無料（席数限定）
※近畿2府4県外からの来場者は、各料金の半額がキャッシュバックされる「遠征割」の対象となる。
※当日券・当日精算券は各料金に+500円。

『SQUARE AREA』は11月4日より、大阪・近鉄アート館（天王寺・あべのハルカス内）で上演される。詳細は公式サイト、または公式X（旧Twitter）をご確認ください。

壱劇屋 公式サイト

壱劇屋 公式 X

（文：劇団壱劇屋　監修：エントレ編集部）

『SQUARE AREA』過去舞台写真　撮影：河西沙織