スペイン内戦下の人々を描いた長田育恵作『ゲルニカ』を学生団体「百日想」が4月30日〜5月3日にかけて萬劇場にて上演

スペイン内戦下の人々を描いた長田育恵作『ゲルニカ』を、学生団体「百日想」が4月30日〜5月3日にかけて萬劇場で上演する。

百日想(ひゃくにちそう)は、福本百恵が主宰する、日本大学芸術学部演劇学科生による学生団体。長い期間咲き続ける花「百日草(ジニア)」のように、舞台という限られた時間の中で、観客の心に長く残り続ける問いを届けることを目指す。そのために「私たち自身が考え続ける」作品創りをテーマに掲げた団体だ。

今回上演される『ゲルニカ』は、劇作家・長田育恵氏が2020年にPARCO STAGEに書き下した作品。
日々ニュースやインターネットで戦争や紛争の様子を目にする現在。作品で描かれるスペイン内戦下の人々の想いや生きる力を胸に、いま、これからの時代を私たちがどう生きていくか、学生たちが考えながら上演する。

STORY
【あらすじ】
スペイン・バスク地方にある小さな街ゲルニカ。
政府と反乱軍の対立にドイツやソ連が介入し、国内では内戦が本格化していた。
元領主の娘サラは結婚を目前に控えていたが、婚約者が突然戦いへの参加を告げ旅立ってしまう。サラは、街の人々、兵士や記者たちと出会い、彼らの視点を通して、自らを取り巻く時代の渦を少しずつ理解していく。そしてその混迷の中で芽生えた、ひとりの兵士との新たな恋。
それぞれが異なる立場と葛藤を抱えながらも必死に生きる一方で、戦いは容赦なく激しさを増し、1937年4月26日――ついに、「その日」が訪れる。

 

【福本百恵(ふくもとももえ)(主宰)】

初めて『ゲルニカ』を観劇したとき、胸の奥に強く残る衝撃を受けました。それは、スペイン内戦下で実際に起きた無差別爆撃を背景に、困難の中でも生きようとする人々の強い力が、確かにそこに描かれていたからだと思います。私はこの作品を、舞台上の出来事としてではなく、過去に本当にあったこと、そしてこれからの世界でも起こりうることとして捉え、自分ごととして向き合いたいと思い、今回の企画に至りました。創作の過程では、歴史的背景を学び、分からないことを言葉にしながら、作品、そして今生きている社会に目を向け、考え続けることを第一の目標とします。

 

本公演は2026年4月30日〜5月3日に萬劇場にて上演される。

 

【公演情報の詳細はこちら】
https://stage.corich.jp/stage/422330

 

(文:百日想 監修:エントレ編集部)

百日想主催公演『ゲルニカ』

作:長田育恵
演出:内藤彩花

【出演】
サラ:夕珠姫
イグナシオ:齋藤武蔵
クリフ:我妻寿来
レイチェル:ノノン
テオ:小薬英斗
ルイサ:福本百恵(百日想)
イシドロ:関口洋平(ミニ胡麻うり)
アントニオ:石川凜
ハビエル:秋藤陽
ホセ:鈴木俊介
パストール:道場楽
マリア:睦
アンダーキャスト:星島青空/髙野晴香

【スタッフ】
演出:内藤彩花
楽曲制作・歌唱指導:草野桜
美術デザイン:橋本彩
美術デザイン補佐:向井寧音
大道具:吉沢春香
照明デザイン・オペレーション:原田眞央
音響デザイン・オペレーション:尾山優唯子/小島愛唯
衣裳・小道具デザイン:小林みもざ
衣裳製作・進行:栗原李佳
演出助手:髙野晴香(ASAP)/中田絢音
舞台監督:坂本美羽/小松美智子
制作:後藤実音(サイレントカバディ)/高橋雛子

技術監督:林大介
アカデミックアドバイザー:齋藤山人
カメラマン:森渓太郎
宣伝美術:加藤都子/福本百恵

【公演日程】
2026年
4月30日(木)18:00開演
5月1日(金)12:00開演/17:00開演
5月2日(土)12:00開演/17:00開演
5月3日(日)12:00開演
※開場・受付開始は開演の30分前です

【会場】
萬劇場
〒170-0004 東京都豊島区北大塚2-32-22
(JR山手線大塚駅北口下車・徒歩4分、都電荒川線巣鴨新田駅下車・徒歩3分)

【チケット料金】(全席自由席)
一般:4,000円 /学生:2,500円 /応援チケット:8,000円
《応援チケットは百日想を応援してくださる方へ向けたチケットです。売り上げは本公演の上演費として使わせていただきます。また、特典として百日想オリジナルクリアポーチがついてきます》
 チケットURL:https://ticket.corich.jp/apply/422330/

【公式HP】
http://hyakunichiso26.com

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