
演劇ユニット 犬猫会「名建築で観劇を」リーディング公演『死と乙女』 4月10日(金)・11日(土)松本記念音楽迎賓館(世田谷区)で上演

犬猫会「名建築で観劇を」 リーディング公演『死と乙女』が4月10日(金)・11日(土)に世田谷区にある松本記念音楽迎賓館で上演される
アリエル・ドルフマン原作の『死と乙女』(岩波文庫)は、チリ軍事クーデターから50年となった2023年に飯島みどりによる新訳版が出版された。1990年ロンドンでのリーディング公演に始まり、日本を含む世界各国で繰り返し上演されてきた名作だが、飯島みどりの新訳による上演を翌年2024年に犬猫会が実施。これが本邦初となり、そこから再演を重ねて今回は再々々演となる。
また、「名建築で観劇を」シリーズとして、第1弾を伊藤邸(旧園田高弘邸)にて再演。今回はシリーズ第2弾として、松本記念音楽迎賓館での上演となる。タイトルでもある『死と乙女』にも縁の深い、音楽家たちの邸宅での公演が続く。庭園や建物の見学も可能なので、空間と合わせて声や音の響きを味わえる企画となっている。
独裁政権下、学生運動に加わっていたパウリナは、誘拐・監禁され、仲間についての情報を強要され、過酷な拷問を受けた。拷問の際、必ず流される音楽がシューベルトの四重奏曲「死と乙女」だった。
それから十数年、四重奏曲「死と乙女」から逃げ続けるパウリナ。偶然にも夫ヘラルドを車で送って来た医師ロベルトの声を聞くや、封印したはずの記憶が彼女の眼前に躍り出る。真実を、裁きを、再生をそれぞれに求める3人が奏でる、戦慄の心理サスペンス。
水野玲子(演出)
有難いことに再演を希望される声も多く、今回で四度目の上演となります。
今回も音楽に縁のある場所での上演になりますので、普段のリーディングとは趣の違った素敵な公演になると思います。
世田谷区にあります松本記念音楽迎賓館は、音楽を愛し、広く一般の方にもその魅力を伝えようと尽力されたパイオニアの創設者、松本望氏の邸宅だった場所になります。
『死と乙女』は、向き合う度に私の中に新たな問いを投げかけてきます。
世界のあちこちで戦争や紛争が起きている今、そこで暮らす一市民であったパウリナ、ヘラルド、ロベルトを通して、それらの惨たらしい暴力が何を私たちにもたらすのか、見届けて頂けたらと思います。
今回も回によっては終演後にTheater Cafeを開催します。お客様同士の交流の場として、演劇、劇場が存在してほしい。そんな思いを込めております。
また、お庭は迎賓館内の見学も行っておりますので、そちらも是非。
皆様にとって有意義な時間になるよう努めますので、是非ご来場ください。
詳細は公式サイト・公演特設ページで。
https://inunekokai.wixsite.com/koushiki/2026年4月公演
(文:山下智代 監修:エントレ編集部)
犬猫会「名建築で観劇を」リーディング公演『死と乙女』再々々演(岩波文庫『死と乙女』©Ariel Dorfman)
【翻訳】飯島みどり
【演出】水野玲子(犬猫会、文学座)
【出演】寿寿(オヒトリ)、林田一高(文学座)、山下智代(犬猫会)
【音楽・演奏】 後藤浩明
【音響プラン】 金子幸世(TEO)
【音響】 藪田顕都
【広報】 磯貝美来
【宣伝写真】 犬野玲子
【デザイン】 山猫智代
【協力】 早川信
2026年
4月10日(金)
①15時00分開演
4月11日(土)
②12時00分開演
③17時00分開演
【会場】松本記念音楽迎賓館 Aホール
〒157-0076 東京都世田谷区岡本2-32-15
【アクセス】
最寄り駅:二子玉川駅(東急田園都市線)、成城学園前駅(小田急線)
上記どちらかの駅から《バス》をご利用ください
【会場のご見学】お庭を自由にご見学頂けます。開演前・終演後にお楽しみください。また、各日開演の1時間前頃(14:00/11:00/16:00)より建物に関するご案内を予定しております。
【Theater Cafeの開催(公演①②のみ)】終演後30分ほどお客様だけで語らう場(同建物内の別室)を設けます。岩波文庫『死と乙女』の販売も実施します。
公式サイト&SNS
公式サイト:https://inunekokai.wixsite.com/koushiki
公式Twitter:https://twitter.com/inunekokai_27
公式Instagram:https://www.instagram.com/inunekokai.27/
チケット予約ページ
https://inunekoshitootome.peatix.com

