『12人のヒトラーの側近』

サルメカンパニー&クリオネプロデュース『12人のヒトラーの側近』4月12日(土)から吉祥寺シアターで上演

『12人のヒトラーの側近』サルメカンパニー&クリオネプロデュース『12人のヒトラーの側近』

サルメカンパニー&クリオネプロデュース『12人のヒトラーの側近』が4月12日(土)から吉祥寺シアターで上演される。作・演出は石川湖太朗。

 
サルメカンパニーは、2018年に旗揚げした若手劇団。旗揚げから年2回ずつ主催公演を継続し、2023年5月には旗揚げ5年で東京芸術劇場シアターウエストでの上演が叶い1472名を動員した。全作品生演奏での上演が劇団の特色であり、キャストが全員楽器を演奏する公演や、プロアーティストとのコラボレーション公演を実施するなど演劇・音楽が共存した作品作りに挑んでいる。

今回は株式会社クリオネと共に、「ナチス・ドイツ」をテーマにした群像劇『12人のヒトラーの側近』を吉祥寺シアターで上演する。
それぞれの事情でレールを踏み外し、破滅への道を突き進んだヒトラーの側近たち……。戦争がより身近となり、誰もが不安を抱かざるを得ないこの時代だからこそ「人類はなぜ愚かな戦争をとめられないのか?」について、演劇界注目の気鋭・石川湖太朗(サルメカンパニー主宰/作・演出)が一騎当千の実力派俳優たちとともに真摯に問いかける。

 

STORY

1945年10月。第二次大戦後、元ナチ党副総裁ルドルフ・ヘスが、戦争犯罪人として尋問を受けている。ヘスの独白と回想により、様々な時代の側近たちが舞台に浮かび上がる。

1923年、ミュンヘン一揆のクーデター。
1934年、様々な裏切りが交錯する長い刃の夜。
1945年、ヒトラー最期の誕生日からベルリン陥落までの12日間。

時代の分岐点にスポットを当てながら、第一次大戦後から第二次大戦後にかけて、アドルフ・ヒトラーの台頭からナチス・ドイツが滅びるまでの側近たちの人生を描く。

人類史上、最も恐れられた「戦争犯罪集団」ナチス・ドイツ。人はなぜ愚かな行為に突き進んでしまうのか。戦後80年の今、鋭く問いかける。

 

作・演出 石川湖太朗コメント
『12人のヒトラーの側近』を上演できること非常に嬉しく思います。
是非1人でも多くの方にこの作品を見届けて頂きたいです。
僕にとって初のプロデュース公演ということで不安もありますが、そんな不安を払拭してくれるような心強いキャスト・スタッフが集結しました。
サルメカンパニーの公演とはまた一味違った重厚感のある作品になるのではないでしょうか。
皆様のご来場心よりお待ちしております。

ルドルフ・ヘス役 國島直希コメント
ルドルフ・ヘス役を演じる國島直希です。
色んなナチス関連の作品を観ましたが、人間としての喜怒哀楽や苦悩、葛藤はそこにあり、重くなるだけでは終わらせない、お客様に考えてもらえるような意義ある作品にしたいです。
きっと大変だろうけど、創作を思い切り楽しみます。

シュペーア役 正木郁コメント
過去にナチス・ドイツの時代背景をテーマにしたミュージカルに出演したことがありますが、今では考えられない程壮絶な物語でした。
もちろん演劇的ではあるものの、完全な作り話とも思えないような歴史をもつナチス・ドイツ。
今回はそのヒトラーの側近たちの物語ということで、面白くないわけがないと思いました。
是非劇場で体感してください!

 

『12人のヒトラーの側近』
『12人のヒトラーの側近』

 
詳細は公式サイトで。
http://www.clioneinc.com/sal-cli/

(文:エントレ編集部)

サルメカンパニー&クリオネプロデュース
『12人のヒトラーの側近』

作・演出:石川湖太朗
出演:
國島直希
正木 郁
石川湖太朗(サルメカンパニー)
松村 優
近藤 隼
浅井浩介
大西 遵
柴田 元
小島久人
遠藤広太(サルメカンパニー)
小黒沙耶(サルメカンパニー)
西村優子(サルメカンパニー) B
遠藤真結子(サルメカンパニー) A
神農直隆

藤川 航(sax)
Tomo Idei(drum)

2025年4月12日(土)~15日(火)/吉祥寺シアター
12日(土)13:00 A/18:00 B
13日(日)13:00 B/18:00 A
14日(月)14:00 B/19:00 A
15日(火)12:00 A/16:30 B
A=遠藤真結子、B=西村優子

公式サイト
http://www.clioneinc.com/sal-cli/

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