コロナ禍においても起こる「いじめ」をテーマにした演劇 畑澤聖悟の名作『親の顔が見たい』9月16日(水)から千歳船橋APOCシアターで上演
舞台『親の顔が見たい』Art-Lovingと千歳船橋APOCシアターによる提携公演『親の顔が見たい(作:畑澤聖悟)』が9月16日(水)から千歳船橋APOCシアターで上演される。
Art-Lovingは、「演劇をとおして生きる力~つくる・はぐくむ」をキャッチフレーズに、演劇製作、演劇教育に取り組んでいる団体。
「親の顔が見たい」は、劇作家、脚本家、演出家であり、青森県の公立高校の教員でもある畑澤聖悟によるいじめをテーマにした作品。2008年に劇団昴ザ・サード・ステージ公演として、新宿シアタートップスで上演。この戯曲は第12回鶴屋南北賞にノミネートされ、その後、多くの劇団により再演されてきた。
Art-Loving公演としては3度目の上演。演出はArt-Lovingのまんぼが手掛ける。
休校明けの都内名門私立女子中学校で1人の生徒が自殺した、というニュースを受け、5人のクラスメートの親たちが集められる。
自殺した生徒が残した遺書には、その親たちの子供たちの名が…。
なぜ?どうして?親たちの問いに会議は紛糾する。
学校が悪いのか?教師が悪いのか?親が悪いのか?
コロナ禍でも、起き続けている難題に、私たちが出来ることとは?
オンライン鑑賞あり!
※9月18日(金)夜、19日(土)昼・夜、21日(月)夜公演は、オンライン鑑賞が可能。
チケット詳細は公式サイトで。
https://www.art-loving2016.com/oyanokaogamitai-2020
(文:エントレ編集部)
Art-Loving vol.5 舞台『親の顔が見たい』
【作】畑澤聖悟
【演出】まんぼ
【出演】やたろう、西畑まどか、佐山尚、聖香、上村健太郎、わかまどか、菊池夏野、福田麻希子、宇野仁美、小林英樹、神山拓也、安田早希、永橋洲、金子昌樹
2020年9月16日 (水)~22日 (火)/千歳船橋APOCシアター