【動画3分】明日海りお 主演ミュージカル『マドモアゼル・モーツァルト』が東京建物Brilliaホールで開幕
ミュージカル『マドモアゼル・モーツァルト』ミュージカル『マドモアゼル・モーツァルト』が10月10日(日)に東京建物Brilliaホールで開演した。出演は明日海りおなど。
『マドモアゼル・モーツァルト』は、「モーツァルトが実は女だった」という福山庸治の同名コミックスを原作とした、音楽座を代表する名作のひとつ。
天から与えられた音楽の才能に恵まれ常にその喜びに溢れていたモーツァルトは、父を愛しながらも男として育てられたことへの葛藤、偽って結婚した妻との関係、そして本来の自分の姿に悩みながらも、音楽と共に生きてゆく。
天才モーツァルトの一生をドラマティックに描き出した傑作ミュージカルだ。
明日海りおがモーツァルト役を演じるほか、平方元基、華優希、古屋敬多、石田ニコル、鈴木勝吾、戸井勝海などが出演する。
演出は小林香が手がける。
こちらはオフィシャルのゲネプロ映像をエントレが編集したもの。【動画3分】
STORY
天賦の音楽の才能を持って生まれた少女エリーザは、女性が音楽家になれなかった時代ゆえに、父レオポルトから男の子“アマデウス・ヴォルフガング・モーツァルト”として育てられた。モーツァルトは瞬く間に時代の寵児として宮廷でもてはやされるようになる。宮廷作曲家でありサリエリはモーツァルトの音楽に否定的だったが、一方で目をそらせない存在でもあった。モーツァルトが下宿しているウェーバー家の母親は、彼の成功にあやかろうと娘のコンスタンツェと彼を無理矢理結婚させる。
だが、女であることを隠したままの結婚はうまく行くはずもなくすぐにバレてしまい、モーツァルトを愛していたコンスタンツェは大きなショックを受ける。悩みながらもモーツァルトに寄り添おうと決意するが、弟子のフランツと惹かれ合い、子供を授かってしまう。
一方モーツァルトは移り気な貴族たちに飽きられ、演奏会も閑古鳥が鳴く日々。
ある日、父が亡くなったという知らせがモーツァルトの元に届く。父によって男とされたモーツァルトは、幼い頃から自分を縛ってきたモノから解放されて自由に生きようと、“エリーザ”としてドレスを着て演奏会へ参加することに。美しい女性“エリーザ”に出会ったサリエリは一目で虜となり、エリーザもまた、サリエリに惹かれていく。
これまで感じたことのなかった高揚感に浮かれるモーツァルトだったが、偽りの夫婦であることに対するコンスタンツェの葛藤を知り、これまでの自分と音楽の存在を見つめ直し始める。
そんな中、大劇場支配人のシカネーダーからオペラの作曲依頼を受け、新しい音楽を生み出そうとひたすら譜面に向き合う。
何かに取り憑かれたかのように心身を削りながら作曲を続けるモーツァルトと、それを支え続けるコンスタンツェだったが―。
詳細は公式サイトで。
(文・エントレ編集部)
ミュージカル『マドモアゼル・モーツァルト』
原作:福山庸治『マドモアゼル・モーツァルト』
演出:小林香
<音楽座ミュージカルオリジナルプロダクション>
総指揮:相川レイ子
演出:ワームホールプロジェクト
脚本:横山由和、ワームホールプロジェクト
作曲・編曲:
小室哲哉、高田浩、山口琇也
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
アントニオ・サリエリ
製作著作:ヒューマンデザイン
【出演】
モーツァルト/エリーザ:明日海りお
サリエリ:平方元基
コンスタンツェ:華 優希
シカネーダー:古屋敬多(Lead)
カテリーナ:石田ニコル
フランツ:鈴木勝吾
レオポルト:戸井勝海
大久保芽依 鍛治直人 加藤さや香 草場有輝 島田連矢 武田晶穂 徳垣友子 中嶋紗希 永松樹 西尾真由子 練子隼人 松田未莉亜 吉田萌美 渡辺謙典
2021年10月10日(日)~31日(日)/東京・東京建物Brilliaホール
公式サイト
ミュージカル『マドモアゼル・モーツァルト』