
劇団フジ、現代の“つながり”を描く新作「マッチングアプリの男」を大阪で上演

劇団フジ「マッチングアプリの男」
劇団フジ第33回大阪6月劇場『マッチングアプリの男』が6月19日(金)から布施PEベース(大阪府東大阪市)で上演される。
劇団フジ(東京都豊島区、代表:齋藤純子)は、新作舞台『マッチングアプリの男』(作・演出:四方京)を、2026年6月19日(金)〜21日(日)に、布施PEベース(大阪府東大阪市)にて上演する。
本作は、価値観が目まぐるしく更新される現代社会を舞台に、“人と人とのつながり”をテーマに描くヒューマンドラマ。
主人公は、どこにでもいる平凡な中年サラリーマン・誠司。ある日突然、妻から離婚を切り出される一方で、会社では新設部署へ異動となり、若い女性社員とともに「マッチングアプリ」の開発を担当することになります。人をつなげる仕組みを作る仕事に関わる中で、誠司は、自分自身の家族や過去、そして“誰かと生きる”ということの意味を見つめ直していく。
SNSやマッチングサービスによって「つながる」ことが容易になった現代だからこそ生まれる孤独や価値観のズレを、小気味良い会話劇で丁寧に描き出す。
STORY
誠司(52)は、どこにでもいる平凡なサラリーマンである。出世欲もなく、家族4人でささやかに暮らせればそれでいいと思っていた。なのに突然、妻の律子から離婚を切り出された。理由はわからない。
同じ頃、誠司は新設された新規事業部への異動を命じられる。パートナーとなったのは、社長の娘で新入社員の岸本詩織(28)。娘が働くことを快く思わない父の思惑から生まれた部署だったが、やる気に満ちた詩織は新規事業として「マッチングアプリ」の開発を提案する。
人と人を結びつけるアプリの開発に関わる中で、誠司の現実と過去は静かに揺さぶられていく。
価値観が目まぐるしく更新される現代で、置き去りにしてきた愛と記憶を見つめ直すヒューマンドラマ。
四方 京(作・演出)
歳を重ねるにつれ時間の感じ方が早くなっていく……とよく言われるけれど、それだけではない気がする。令和になり価値観の基準はアップデートされ、流行は次の日には古くなり、毎朝世の中の動向を追うのも辛い。時代の激流に呑まれそうになりながら毎日を生きている。え?20代のぼくでこれなら、昭和を生き抜いた先輩たちは今をどんな気持ちで生きているのだろう…? そんなことをぼんやり考えていたらこんな作品ができました。決して壮大な物語ではないけれど、今日も生きていて偉いねって思える時間をお届けできたら嬉しいです。

劇団フジ「マッチングアプリの男」
詳細は公式サイトで。
https://www.gekifuji.com/post/osaka-no33
(文:劇団フジ制作部 監修:エントレ編集部)
劇団フジ第33回大阪6月劇場「マッチングアプリの男」
【作・演出】四方 京【製作】齋藤 純子
【出演】田辺 浩子・稲田 乃其望・後藤 健司・松本 絹華、木部 未菜実/他
【日時】2026年6月19日(金)〜21日(日)/全5回公演
【会場】布施PEベース(大阪府東大阪市)

