木﨑ゆりあ主演舞台『パンセク♡』

愛に溢れたシチュエーションコメディ 木﨑ゆりあ主演舞台『パンセク♡』7月9日に下北沢 小劇場B1で開幕/13日(日)まで

木﨑ゆりあ主演舞台『パンセク♡』舞台『パンセク♡』

木﨑ゆりあが主演する舞台『パンセク♡』が7月9日(水)に下北沢 小劇場B1で開幕した。上演は13日(日)まで。

 
『パンセク♡』は、『おとなりコンプレックス』や『婚活1000本ノック』など、数々のTVドラマの脚本を手がける脚本家のニシオカ・ト・ニールの作品。2018年に自身の演劇ユニットで上演し、高い評価を得た本作を、新たなキャストを迎えて7年ぶりに上演する。
作・演出はニシオカ・ト・ニール。作中には「パンセクシャル」をはじめ多様なセクシャリティを持つ人々が登場。丁寧な取材を重ね、当事者の声に耳を傾けながらリアルで等身大の物語を作り上げた。

 
舞台『パンセク♡』
舞台『パンセク♡』

物語の舞台は、バーに併設された住居兼事務所。
新たに家政婦として雇われた主人公・緒方景子(木﨑ゆりあ)が、面接にやって来るところから物語は始まる。
レズビアンである従業員の綾斗(福永マリカ)とたまき(大内彩加)、綾斗のパートナーで同居人の菜々子(石田みなみ)、そしてセクシャルマイノリティの支援者であるオーナーの真奈美(柿丸美智恵)。
多様なセクシャリティの従業員たちと共同生活を送る中で、景子は無知ゆえに失敗を繰り返しながらも「知ること」「理解しようとすること」の大切さに向き合っていく。
そして物語後半には、真奈美の親戚である陽平(足立英昭)が加わり、従業員たちの関係性に新たな動きが生まれていく。

 
本作が7月9日(水)に、下北沢 小劇場B1で開幕した。

舞台『パンセク♡』
舞台『パンセク♡』

 

あらすじ
家の近くに薄暗いバーがあった。
ある夜、そのバーの前を通りかかると仕事を終えた従業員らしき女性が2人、
店から出てきて外階段を使って2階の部屋に入って行った。
1階で働いて2階に住んでいるらしい。羨ましく見えた。
満員電車にも乗らず、出勤ギリギリまで寝ていられそうだ。
なにより、狭い世界にいれば傷つく心配もなさそうだ。

勇気を出して足を踏み入れてみると、女だらけの世界だった。
彼女たちは、凛としていてかっこよくて、明るくて、温かくて、やっぱり羨ましかった。
仲良くなりたくて近づいた「つもり」だったけど、めちゃくちゃキレられた。
なんで伝わらないんだろう。

やがて、新しい人がやってきた。
その人はパンセクシャルと言った。
知らない言葉だった。
何度聞いてもわかるようでわからなかった。

 
舞台『パンセク♡』
舞台『パンセク♡』

舞台『パンセク♡』
舞台『パンセク♡』

舞台『パンセク♡』
舞台『パンセク♡』

舞台『パンセク♡』
舞台『パンセク♡』

 
詳細は公式サイトで。
https://spacenoid.jp/stage/02/

 
(文:エントレ編集部)

公演情報

『パンセク♡』

【作・演出】ニシオカ・ト・ニール

【出演】
木﨑ゆりあ
石田みなみ
福永マリカ
大内彩加
足立英昭
柿丸美智恵

【日程】2025年7月9日(水)〜7月13日(日)/下北沢 小劇場B1

公式サイト
https://spacenoid.jp/stage/02/

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