殺陣とSMプレイがクロスオーバー！？ レティクル座が挑む初の時代劇『七人のエムザムライ』1月29日から上野ストアハウスで上演
レティクル座のSM時代劇「七人のエムザムライ」フライヤーレティクル座のSM時代劇『七人のエムザムライ』が1月29日（水）から東京・上野ストアハウスで上演される。
レティクル座は「アンチ・エンタメ演劇」を掲げる2011年結成のカンパニー。弱い人間を圧倒的ユーモアで過激に描くギャグマンガのようなインパクトのある脚本と、縦横無尽にシーンが切り替わる疾走感のある演出が持ち味だ。
およそ1年半振りとなる今回の公演はSM（すこしもんだいな）時代劇。”時代劇 × SMプレイ”という未知の設定をベースに展開するコメディになるという。また、時代劇ならではの殺陣シーンはもちろんのこと、ミュージカルシーンなども盛りだくさんとのこと。
出演はレティクル座劇団員の鈴木拓也をはじめ、鬼樫もも（COMBO×COMBO）、鈴木玲（COMBO×COMBO）、中村友祐（劇団天丼）、益山U☆G（劇団子供鉅人）、依乃王里など。作・演出は、阿部慎一郎が手掛ける。
時は戦国時代。『日本一の弩笑夢（ひのもといちのどえむ）』として天下に名を轟かせた大剣豪・立松葉悶々左衛門は、自分を気持ちよく斬ってくれる真の侍と出会うため日本各地の戦場を転々としていた。
旅の途中、悶々座衛門は「亀甲の里」を訪れる。この里は戦国大名「弩柄洲家（どえすけ）」に領地を狙われているため滅亡の危機にあるそうだ。
悶々左衛門は弩柄洲家から亀甲の里を守るために立ち上がった。七人の仲間を集め、弩柄洲家家臣『七人のエスザムライ』が待ち受ける『絶頂城』へ向かう。
「一人ぐらい好みの侍がいるでござろう。斬って斬り合う戦場へ！いざ参る！！」
真剣に悪ふざけを試みた結果、とんでもない作品が出来た！ 今回の作品創りもそうありたい。レティクル座の1年半ぶりの長編を劇場にて目撃頂けると幸いです
本作は1月29日（水）から東京・上野ストアハウスで上演される。
詳細は公式サイトで。
（文：エントレ編集部）
レティクル座のSM時代劇『七人のエムザムライ』
【作・演出】阿部慎一郎
【出演】鈴木拓也 / 益山U☆G、依乃王里 / 小澤瑞季、鬼樫もも、神山慎太郎、高麗哲也、鈴木翔太、鈴木玲、内藤慎人、中村友祐、東尾咲、日向なつき、古崎彩夏、山崎譲、若林美聡、わしやみちこ / 阿部慎一郎
2020年1月29日（水）～2月2日（日）／東京・上野ストアハウス
公式サイト
レティクル座のSM時代劇『七人のエムザムライ』
チケット
カルテットオンライン
