
白石加代子×大原櫻子が初タッグ スペクタクルなリーディングドラマ『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』4月19日から神奈川県⽴⻘少年センター 紅葉坂ホールで上演
リーディングドラマ『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』
白石加代子、大原櫻子が出演するリーディングドラマ『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』が4月19日(土)から神奈川県⽴⻘少年センター 紅葉坂ホールで上演される。
原作はシリーズ累計発⾏部数435万部、国内のみならず海外でも⼤⼈気の児童⼩説『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』(廣嶋玲⼦・作 jyajya・絵 偕成社刊)。これまでにTVアニメ、映画、⻄武園ゆうえんちのアトラクションなど多ジャンルに展開され、⼦どもから⼤⼈まで幅広い世代から熱狂的な⽀持を集めている。
こちらを演劇界のレジェンド・⽩⽯加代⼦と、⼥優・歌⼿としてミュージカルでも活躍を続ける実⼒派・⼤原櫻⼦の出演で、リーディングドラマとして上演する。
リーディングドラマ『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』稽古風景 撮影:平舘平
稽古では、⽩⽯加代⼦が台本を⼿に地の⽂を語り始めるが、そこから次第に⾶び出し駄菓⼦屋のおかみ紅⼦や他の登場⼈物に変⾝。
⼤原櫻⼦は駄菓⼦屋に迷い込む“幸運のお客様”である11歳の少⼥・真由美、9歳の少年・信也、43歳の⼥性みどり、さらにライバル店「たたりめ堂」店主の不気味な少⼥よどみまでを歌いながら演じ分けていく。
また、2⼈のダンサーは踊りだけでなく、壁になり電柱になり波になり・・・と舞台セットにも早変わりしていくという趣向だ。
リーディングドラマ=朗読劇のイメージを⼤きく覆し、銭天堂の店先に並ぶカラフルで不思議なお菓⼦たちのようにどんどん⽴体的に⾶び出していく。
今回は全20巻の中から、特に⼈気の⾼い「型ぬき⼈⿂グミ」「猛獣ビスケット」「おもてなしティー」の3話が上演される。
リーディングドラマ『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』稽古風景 撮影:平舘平
型ぬき⼈⿂グミ STORY
⽔が怖くて泳げない 11歳の真由美。明⽇から体育の授業が⽔泳になるので憂鬱な学校の帰り道、「銭天堂」という駄菓⼦屋を⾒つけます。店主の紅⼦が現れ、ここは幸運をもとめる幸運な⼈だけが⾒つけられ
るお店で、のぞみをきっとかなえてくれると⾔います。
「型ぬき⼈⿂グミ」というお菓⼦を買って⾷べた真由美は⼈⿂のように泳げるようになりますが、⾜から⻘いうろこが⽣えてきて…!果たして真由美は⼈間に戻れるのでしょうか?
猛獣ビスケット STORY
こわい話が⼤好きな 9歳の信也は今⽇も妹の恵美を怖がらせて泣かせ、ママに叱られます。
翌⽇、⼣飯の買い出しに⾏かされた 2⼈は駄菓⼦屋「銭天堂」を⾒つけますが、幸運のお客さんは恵美だけで、信也にはお菓⼦は売れないと⾔われてしまいます。ライオンやトラやゴリラがほえている⾚いパッケージの「猛獣ビスケット」がどうしても欲しい信也は、棚に戻すふりをしてビスケットを盗んでしまいました。
家に帰ってさっそくサイのビスケットを⾷べた信也は、⾃分の部屋から猛獣のうなり声がするのを聞きます。
そっと中をのぞくと、信じられない光景が繰り広げられていて…!
おもてなしティー STORY
43歳のみどりは独⾝で⼀⼈暮らしを楽しんでいますが、ときどき誰もいない部屋の中がさびしくてたまらなくなります。すてきなテーブルクロスとティーセットを⾒つけ、お気に⼊りのケーキ屋さんで⼤⼈気の美味しいケーキも買いますが、あいにく紅茶を切らしていました。迷い込んだ駄菓⼦屋「銭天堂」で買った“おもてなしティー”をいれると、いろいろなお友だちが現われて楽しいティータイムを過ごせるように。とうとう最後の1回分をいれたとき、現れたのは思いもよらない⼈でした。
リーディングドラマ『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』稽古風景 撮影:平舘平
リーディングドラマ『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』稽古風景 撮影:平舘平
詳細は公式サイトで。
https://www.kanagawa-kenminhall.com/d/zenitendo
(文:エントレ編集部)
リーディングドラマ「ふしぎ駄菓⼦屋 銭天堂」
【原作】廣嶋玲⼦『ふしぎ駄菓⼦屋 銭天堂』(偕成社刊)
【台本・演出】笹部博司
【出演】⽩⽯加代⼦、⼤原櫻⼦
【ダンサー】蛸島由芽、村上⽣⾺
【日程】2025年4⽉19⽇(土)、20⽇(⽇)/神奈川県⽴⻘少年センター 紅葉坂ホール