脚本・演出:小林賢太郎、鈴木拡樹らの出演舞台『学芸員 鎌目志万とダ・ヴィンチ・ノート』1月29日(水)サンシャイン劇場で開幕
『学芸員 鎌目志万とダ・ヴィンチ・ノート』
鈴木拡樹らが出演する舞台『学芸員 鎌目志万とダ・ヴィンチ・ノート』が1月29日(水)にサンシャイン劇場で開幕した。脚本・演出は小林賢太郎。
本作の脚本・演出を手がけるのは舞台、映像など、エンターテインメント作品の企画、脚本、演出のみならず小説、絵本、漫画などの執筆と幅広く活躍する劇作家・小林賢太郎。
主演はミュージカル『SPY×FAMILY』、劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season 月、舞台『刀剣乱舞』シリーズなど、ジャンルを問わず活躍する鈴木拡樹が務める。
共演は1000人規模のオーディションによって選ばれた生田輝、中條孝紀、三枝奈都紀、古屋敷悠、前田友里子に加え、辻本耕志、菅原永二が出演する。
本作が1月29日(水)にサンシャイン劇場で開幕した。
『学芸員 鎌目志万とダ・ヴィンチ・ノート』
美術館って、静かで、難しそう?
いえいえ、この物語に出てくる美術館は、騒々しくて、わかりやすいです。それは、働いているのが、騒々しくて、わかりやすいみなさんだから。ここに、新人の学芸員としてやってきたのが、レオナルド・ダ・ヴィンチの研究をしている鎌目志万(かまめしまん)という男。そんな彼には、ある秘密が……。個性豊かな面々が繰り広げる、ミュージアム・コメディです。
脚本・演出/小林賢太郎
上演初日を迎えることは、水中から水面に出て、やっと呼吸ができるような感覚です。脚本執筆、そして稽古では、焦ってもがいたりせず、自分の自然な浮力を信じて、丁寧に作りすすめてきました。演出で気をつけたことは、シーンそれぞれの楽しさをはっきりさせることです。演劇鑑賞にあまり慣れていないお客さんにも、入りやすい仕上がりになったと思います。美術館と劇場には、共通点があります。それは、作品と観客が、同じ空間を共有するということです。配信や映画館でも、同じ空間にいるような気持ちで楽しんでいただけたらと思います。
鎌目志万/鈴木拡樹
日々笑いの要素などが足されていくことで厚みを増していくストーリーを、皆で育てているような感覚で稽古してきました。この育て上げたコメディ作品を皆様に届けられることを本当に嬉しく思います。皆様に笑顔で帰っていただきたいなという気持ちと、個人的には今年最初の舞台出演にもなりますし、お客様の中にも初観劇の方もいらっしゃると思いますので、皆様が良い年を過ごせるように、ほっこりした幸せな気分で帰っていただけるようにお届けしたいと思います。
『学芸員 鎌目志万とダ・ヴィンチ・ノート』
『学芸員 鎌目志万とダ・ヴィンチ・ノート』
2/9(日)昼公演がライブビューイング
本作の2月9日(日)13:00開演回が、全国のイオンシネマ60館でライブビューイング上映される。チケットは現在販売中。
『学芸員 鎌目志万とダ・ヴィンチ・ノート』
公演の詳細は公式サイトで。
https://kamameshiman.com/
(文:エントレ編集部)
『学芸員 鎌目志万とダ・ヴィンチ・ノート』
【脚本・演出】小林賢太郎
【出演】鈴木拡樹/生田輝、中條孝紀、三枝奈都紀、古屋敷悠、前田友里子/辻本耕志/菅原永二
2025年1月29日(水)~2月2日(日)/東京・サンシャイン劇場