市川しんぺーが「手作りの小さなイベントをやりたい」と決意し、永井秀樹との二人芝居を企画 (遊)市川興行 第一回公演『よせばいいのに』11月13日から東京・大阪で上演
(遊)市川興行 第一回公演「よせばいいのに」
市川しんぺーが脚本・演出を手がける(遊)市川興行 第一回公演『よせばいいのに』が11月13日から東京・大阪で上演される。
遊興団体 市川興行は、還暦を迎えた市川しんぺーが、やり残した事、自分の力でできる事に思いを巡らせ、手作りの何かが出来ないかと思い立ち、重い腰を上げて立ち上げた、演劇興行のための市川しんぺーひとりきりの団体。
「手作りの小さなイベントをやりたい」と思った市川が青年団の永井秀樹に声をかけて今作の上演に至ったという。
脚本・演出も市川しんぺー自らが行い、永井秀樹と共に出演する。
市川しんぺー、60にして御乱心。
目立たぬようにはしゃがぬように似合わぬことは無理をせず、こつこつ、そしてマイペースで俳優を40年続けてきた市川しんぺーが「手作りの小さなイベントをやりたい」と思い付いたのが事の始まり。
そんな時、青年団の永井秀樹と運命の再開。
以前に何度か共演しているのだが、近年めっきり活動の場が重ならなかった二人。再開の瞬間、「このオジサンやっぱオモロイ」と感じた市川が永井を誘い、やはり何か新しい事を求めていた永井が快諾。
そしてどこでどうなったか、市川が脚本演出を担当する事に。40年の演劇人生での初挑戦。大事件。
しかも無謀にも、第一回公演にして、東京&大阪の二都市での上演が決定。
出会う筈の無かったオッサン二人が出会う事で転がっていく人生模様を、その周囲の人間も含めて、オッサン二人で演じます。
「万が一って事がありますんで」
「万が一なんてほぼほぼ起こんないから万が一なんだよ」
この秋、オッサン二人が世界の片隅で巻き起こす小さな大事件を、ご笑覧あれ。
詳細は公式サイトで。
https://ichikawa-kogyo.com/
(文:エントレ編集部)
(遊)市川興行 第一回公演
『よせばいいのに』
【作・演出】市川しんぺー
【出演】永井秀樹 市川しんぺー
《東京》2024年11月13日(水)~19日(火)/三鷹 SCOOL
《大阪》2024年11月23日(土祝)~24(日)/聖天通劇場