①ポイヤツらとは?
パントマイムを中心としたパフォーマンスを行う団体。
元々は舞台でのパントマイムを中心に活動していたが、1演目であった「架空のTVアニメのオープニング映像を、実写のワンカットで撮影する」パフォーマンスである「アニメOPっポイヤツ」をメインコンテンツとした YouTubeチャンネルを2019年に開設。
コロナ禍の2020年以降は活動の軸をYouTubeに移行。劇団が宣伝目的で行うYouTube活動の範囲を超え、本格的にYouTuberへ転身した。
②YouTubeチャンネル「アニメOPっポイヤツ」
前述の「アニメOPっポイヤツ」の完成映像やメイキング等のコンテンツを中心としたYouTubeチャンネル。
YouTuberのセオリーである、「毎日投稿・日常を見せる」といったことは行わず、制作・稽古・本番という舞台と同じ手順で、あくまで「作品」を提供するスタンスで運営。
投稿頻度が低い中、少しずつ認知を増やし、2023年8月時点でチャンネル登録は4万人。同時期に始めたTikTokは12万フォロワーとなっている。
③再び舞台へ
徐々に公演を再開する劇団が増えていく中で、ポイヤツらは2022年11月にの動画で、約半年後2023年8月に約7年ぶりとなる舞台公演実施を宣言。
「制作の進捗をYouTubeチャンネルで生配信する」、「上演作品を、YouTubeで先行公開する」といったYouTuberならではの宣伝手法を取り入れ、本番2週間前には全ステージ完売。満員御礼となった。
④テイク418とは?
ポイヤツらが久しぶりに制作した、パントマイム小作品によるオムニバス公演。
「見えない壁」「動かない鞄」といった一般にイメージされるいわゆる「パントマイム」に囚われず、ダンス・コント・台詞芝居・歌・プロジェクションマッピング、そしてYouTubeでのメインコンテンツであるワンカット撮影といった様々なパフォーマンスをミックス。
パントマイムならではの身体性や空間の使い方を際立たせ、YouTubeのファンもそうでない人も、老若男女誰しもが楽しめるようなエンターテイメントを目指して構成されている。
作品制作においては、前述のとおり一部作品を、YouTubeで事前公開し、その際にいただいた視聴者コメントも参考にブラッシュアップ。
来場者からは「構成に脱帽」、「本気でエンタメの可能性を追求している」、「頭の中にある世界観を確固たるマイム力で具現化させている」、「想像力を刺激される空間」といった声があった。
⑤配信チケット
テイク418の面白さを損なわないよう複数台のカメラで様々なアングルから撮影した素材を時間をかけて編集。配信チケットとして9月12日より販売開始した。
公演に来場できなかった方、はじめてポイヤツらを知った方も、この機会に体験してみては。
STORY
身体を張って、
アナログに頑張るヤツら。
この夏、YouTubeを飛び出し
――舞台へ!
アーカイブ配信チケットは11月5日まで発売中。
詳細は公式サイトで。
https://poiyatsuratake418.wixsite.com/home/blank-6
(文:ポイヤツら月出ヒタチ 監修:エントレ編集部)
ポイヤツらのパントマイム『テイク418』
【作・演出】かきもとU・月出ヒタチ・寺居留守&ポイヤツら
【出演】浅科・かきもとU・白宮海江・月出ヒタチ・寺居留守・ナカリカコ・ハナムラ・ファビュラス佐藤(以上ポイヤツら)
石丸大典・井原一樹・太田ナツキ・狐乃稲里・けいじゅ・塚越光・新南歩
公式サイト
https://poiyatsuratake418.wixsite.com/home/blank-6
公式YouTube
https://www.youTube.com/c/Poiyatsu