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黒柳徹子主演 朗読劇『ハロルドとモード』が9月28日(木)にEX THEATER ROPPONGIで開幕 共演にはSnow Man向井康二

朗読劇『ハロルドとモード』黒柳徹子が主演を務める朗読劇『ハロルドとモード』が、9月28日(木)にEX THEATER ROPPONGIにて開幕する。

本作は、 1971年にアメリカで公開された映画『ハロルドとモード』を舞台化した朗読劇。
ブラックユーモアを随所に散りばめながら、年齢差のある2人のラブストーリーと生きることの楽しさを描いた作品だ。

脚本・演出を手掛けるのはG2。
2020年の初演時には、新たに朗読劇として脚本を書き下ろし、本作で4度目の上演となる。
「毎回異なる出演者に集まって下さってますが、4回目の今年は、とりわけ芸達者なキャストが集まってくれたのではないでしょうか。徹子さんとそんなキャストたちがぶつかりあうことでどんな化学変化が生まれるか、今から楽しみでなりません」と期待を滲ませる。

主演は黒柳徹子。


朗読劇『ハロルドとモード』

2020年の初演から引き続き、79歳のチャーミングな女性モードを演じる。
「私が『ハロルドとモード』の舞台を最初に見たのは1977年。(中略)笑いと涙が交錯して、とても印象的で、その時から、私もモードの役を演じてみられたらなと思っていました。ぜひ、ご覧ください。お待ちしています」とコメントを寄せた。
 

黒柳演じるモードに恋する19歳の少年ハロルド役には、Snow Man向井康二。
  

朗読劇『ハロルドとモード』

同役を、過去に生田斗真(2020年初演)、ジャニーズWEST藤井流星(2021年)、Sexy Zone佐藤勝利(2022年)らも演じている。
「稽古を通してお芝居の楽しさを感じました」と朗読劇初挑戦の感想を語った。

共演には、桜井日奈子、片桐仁、渡辺いっけい、戸田恵子らが出演。途中、衣裳を換え、何役も演じ分ける。


朗読劇『ハロルドとモード』


朗読劇『ハロルドとモード』


朗読劇『ハロルドとモード』


朗読劇『ハロルドとモード』

また、本作はピアノの生演奏付き。
向井康二が弾くギターとのセッションも見どころだ。

STORY

自分らしく生きる破天荒な79歳の女性・モード(黒柳徹子)と、狂言自殺を繰り返す愛に飢えた19歳の少年・ハロルド(向井康二)という、真逆の死生観を持つ二人。

共通の趣味である“赤の他人のお葬式への参列”で、何度か顔を合わせたことにより仲が深まり、ハロルドは次第にパワフルな生き方のモードに惹かれていく。周囲の人々は二人の交際にひどく反対するが、おかまいなし。

生きることの楽しさをモードから学んだハロルドは、モードの80歳の誕生日パーティーを開くのだが…。

 

黒柳徹子 コメント
原作も良く、映画にもなり、皆様の好きな作品だけあって、幕が閉じた時、きっと皆さまは良かったと感じていただけると思います。
戸田さんは迫力があってステキ!
向井君、プライベートの姿からもハロルドにピッタリ!
渡辺さん、とっても力強くて、おもしろい!
片桐さん、普段の言動からおもしろい!
桜井さんは、表情豊かでかわいい!
 
今回の出演者の『ハロルドとモード』をお楽しみください!

 
向井康二 コメント
稽古を通してお芝居の楽しさを感じました。
朗読劇は初めてなのでどういうものなのかワクワクもしていましたが、
いざやってみるとやはり難しいことがいっぱいで、学ぶことがたくさんあります。
さらに、共演者のみなさんの演技が本当に素晴らしくて刺激を毎日もらえました!!
稽古場の雰囲気は温かくてとても楽しいです。
戸田さんがよくフルーツを差し入れしてくださり、みんなで一緒に食べたりもしていました。
徹子さんが稽古前よく食べているのですが、席が隣なので可愛いなと思いながらこっそり見てます。
そんな徹子さんだからこそモードという素敵な女性を自然に演じられるのかなと思います。
僕はこの作品が大好きなので、この舞台の一員として参加できることが幸せです。
 
公演を楽しみにしている皆さん。
観てもらった後に何か大切なものを皆さんなりに受け取ってもらえたら嬉しいので
僕は1公演1公演大事にハロルドを演じたいと思います。
劇場まで気をつけてご来場ください!

 
桜井日奈子 コメント
黒柳徹子さんが演じていらっしゃるモードの、常に新しい経験を求める生き方が、私は大好きです。
生きていく中で様々なしがらみを抱え、平坦に生きてしまう、私を含めそんな方は少なくないと思います。
この作品は、人や物に執着しない、モードの型破りな生き方に心躍らされる作品です。
存外面白い芝居をするねと言われる事が今回の目標です。
大ベテランの皆様とご一緒できることを心から感謝して、精一杯頑張ります。

 
片桐仁 コメント
“落語的な演出”とG2さんが仰っていた通り、見ている人の想像力をかき立てる朗読劇になっていると思います。僕は役柄ごとに着替えるので、普段の演劇に近い感覚でやれるのも面白いです。
モードのセリフを黒柳さんが発すると、「普遍的ないいこと言ってるなー」といつも思います。素直な向井くんハロルドとの掛け合いが最高です。
早く皆さんにも体感して欲しいです!
 
『こうでなければならない』『こうあるべきだ』みたいな、いつも僕たちの周りにある見えない圧力を、軽く吹っ飛ばしてくれる朗読劇だと思います。
楽しんでいただけるといいなー。

 
渡辺いっけい コメント
ちょっと普通ではない2人が出会い、心を通わせていく物語です。
稽古を重ねるうちに「普通って一体なんだろう。幸せってなんだろう?」演者である僕自身が色々と考えさせらています。
個性の全く違う6人の声がピアノの調べに乗って紡いでいく「朗読劇の名を借りたゲリラ芝居」です。
ふっふっふっ。心してご覧ください!

 
戸田恵子 コメント
稽古場では日々の徹子さんのモードの台詞に泣いてばかりでした。聴き入ってしまうと、自分の出番に影響ありと思い、耳を半分塞いでます。

 
本作は、9月28日より東京・EX THEATER ROPPONGIにて、10月14日からは大阪・森ノ宮ピロティホールにて、上演予定。
詳細は公式サイトで。
https://haroldandmaude.jp

(撮影・文:西出佳礼/エントレ編集部)

公演情報

『ハロルドとモード』
 
【作】コリン・ヒギンズ
【上演台本・演出】G2
【音楽・演奏】荻野清子

【出演】黒柳徹子 向井康二(Snow Man) 
    桜井日奈子 片桐仁 渡辺いっけい 戸田恵子

2023年9月28日(金)〜10月12日(木)/東京・EX THEATER ROPPONGI
2023年10月14日(土)〜10月16日(月)/大阪・森ノ宮ピロティホール

公式サイト
https://haroldandmaude.jp

チケット
当日券の情報は、公式ホームページにて

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