劇団「骸骨ストリッパー」は、30オーバーの漢たちで結成。劇場全体を使い暴れまくる疾走感、ド派手なアクション、豪快なギャグなどを駆使し、空間を余すところなくエンターテイメントで覆いつくす様が魅力の劇団だ。
今回、8月26日(金)から上演される『ごみ溜めの中のジュリエッタ』は、『ロミオとジュリエット』の物語のおよそ500年後の世界が舞台。ある日モンタギュー家のロメオは、ごみ溜めの中に捨てられている一体のアンドロイドと出会い一目惚れするが、彼女はキャピュレット家の謹製ジュリエッタだった。
ロミオは吉岡大輔、ジュリエッタは羽柴なつみが演じるほか、佐藤幹、後藤圭吾、潮見勇輝などが出演。
さらに、9月1日(木)からは女性キャストのみで同作品を【裏】バージョンとして上演する。
こちらのロメオはびぃと。、ジュリエッタは鈴原ゆりあが演じるほか、東ノエル、kiki、澤木さやかが出演する。
いずれもアクションコーディネーターは潮見勇輝、脚本は大浦力、演出は かみざともりひとが手がける。
敵対する家柄同士で恋に落ちてしまったロミオとジュリエットは、大人達のエゴイズムにより自ら命を絶った…
それから500年の時が経ち、科学は著しく発展し、地球に飛来する小惑星を迎撃する衛星スピノザを建造する程になった。
しかしモンタギュー家とキャピュレット家は未だ因縁に縛られ、両家の永いいがみ合いは治安の低下を招きスラムが形成され、そこは様々な思惑の坩堝となっていった。
ある日モンタギュー家のロメオは、ごみ溜めの中に捨てられている一体のアンドロイドと出会い一目惚れするが、彼女はキャピュレット家の謹製ジュリエッタだった。
恋に落ちる2人だが、その相手は因縁深き家柄だと知る。
止まらない両家の争いに翻弄される中、スピノザに異変が起こる。
迫る災禍の中で2人はー。
悲劇は繰り返されるのか？円環か、螺旋か？それともくびきを逃れ大団円となるのか？ウィリアム・シェイクスピア没後400年が経ち骸骨ストリッパーが名作『ロミオとジュリエット』を輪廻させる！
1作品で2度おいしい今回の本公演、表と裏での【おもてなし】！
骸ストらしいスピード感のある展開とド派手なアクションを主軸に、頭を空っぽにして楽しんでいただける【表】。
女性キャストONLYで通常では見られないスタイリッシュでオシャレな作品創りをモットーにしている【裏】。
オモテもなければウラもなし！
表裏一体、地球と月の様に2つで１つ、１つは2つの物語！
詳細はこちら。
https://stage.corich.jp/stage/154205
（文：エントレ編集部）
骸骨ストリッパー＆裏骸骨ストリッパー
『ごみ溜めの中のジュリエッタ』
【脚本】大浦力
【演出】かみざともりひと
【アクションコーディネーター】潮見勇輝
【出演】
〈表〉吉岡大輔、羽柴なつみ、佐藤幹、後藤圭吾、潮見勇輝、關文比古、川瀬誠、新岩正人、金井麻衣子、橘暁子、本田晋、横田陽介、shao、松下うみ、きみたろう、豊島歩、三原大和
〈裏〉びぃと。、鈴原ゆりあ、東ノエル、kiki、澤木さやか、朝倉蒼、菅名里彩、楠本絵里奈、横川夢衣、宇佐美菜穂、二宮響子、松田つかさ、石井愛香、村瀬楓、黒須みらい、十束るう
〈表裏〉鶴崎華
〈表〉2022年8月26日（金）〜8月30日（火）
〈裏〉2022年9月1日（木）〜9月4日（日）
【劇場】東京・武蔵野芸能劇場
劇団公式サイト
http://gaisuto.com/