沖縄で活躍するTSJ劇団結成15周年記念公演の二作品が、11月8日から動画配信
ＴＳＪ劇団結成１５周年記念公演 動画配信 ©TEAM SPOT JUMBLE
TEAM SPOT JUMBLEの劇団結成15周年記念公演、第一弾『徳森さんと大森さんと波森さん』が11月8日（月）から動画配信が開始。また、第二弾『６ -six-』も11月15日（月）から動画配信される。
TEAM SPOT JUMBLE（チームスポットジャンブル）は沖縄を拠点に活動する劇団。
2004年～2005年にかけて、劇団スーパー・エキセントリック・シアターが沖縄マルチパフォーマーオーディションを開催。そのオーディション合格者で、2006年に劇団を旗揚げした。
『様々な光・注目（スポットライト）が、ごたまぜ（ジャンブル）になり、輝きを増す』という意を込め、造語である“TEAM SPOT JUMBLE”の名がついた。
近年では劇団スーパー・エキセントリック・シアターと共作し、東京・沖縄公演を行うなど精力的に展開している。
ＴＳＪ劇団結成１５周年記念公演 動画配信 ©TEAM SPOT JUMBLE
劇団結成15周年を記念した公演を2021年9月と10月に立て続けに上演。
そして、この公演を収録した映像が、11月8日（月）からStreaming＋を使って動画配信される。
第一弾として配信する「徳森さんと大森さんと波森さん」はキュートな女の子たちのちょっと可笑しな座談会がモチーフ。
2012年に上演した女３人芝居を、2021年9月にリクリエーションしたもので、TSJお馴染みの女優・ナツコ、宝眞榮 日也美に、県内のCMやラジオ、情報番組にも出演している真栄城 美鈴を迎えた新たなキャスティングで上演し話題となった。キャラクターの違う3名の女性が繰り広げるちょっと可笑しくて座談会の様子と、キュートな彼女たちのちょっとダメな部分に心掴まれる作品だ。
そして第二弾の「6-six-」は、2013年に上演した作品を、2021年10月にリクリエーションしたもの。女3人芝居とは打って変わって、劇団中核の役者による漢！二人芝居。
軽快なセリフの掛け合いと、躍動感のある演技で、ミステリアスな空間へと誘う。人間界は輪廻する「六道」のうちの一つ。五臓六腑に八面六臂。五感を超えた、第六感。英語で言っても“シックス・センス”。そう、世の中は「6 -six-」に溢れている…。
動画配信の概要は以下の通り。
動画配信 概要
ＴＳＪ劇団結成１５周年記念公演 第一弾
「徳森さんと大森さんと波森さん」
あらすじ：人気女性ファッション誌「monmo」。恋のお悩み相談や女性の本音トークが赤裸々に語られるコーナー「女子力上げあい組合」の座談会に３人の女性が集まった。合コンのスペシャリスト、ダメンズに惹かれる女、モテない女。何の接点も無い３人の女性が、それぞれの恋愛観を語り出す―
視聴可能期間：2021/11/8(月)10:00～2021/11/14(日)23:59
料金：1,800円（システム利用料として別途220円かかります）
https://eplus.jp/tsj-15/
ＴＳＪ劇団結成１５周年記念公演
第二弾「６ －ｓｉｘ－」（与那嶺圭一 Ｖｅｒ．）
あらすじ：平凡な生活を送る、いわゆる普通のサラリーマン、小禄六郎太（おろくろくろうた）。会社に向かう途中の電車でチンピラらしき人物に出会う。凶暴なチンピラから逃げるように下車するが、とあるビルのエレベーターでまた出会い、そして閉じ込められてしまう。これは偶然なのか、それとも…
視聴可能期間：2021/11/15(月)10:00～2021/11/21(日)23:59
料金：1,800円（システム利用料として別途220円かかります）
https://eplus.jp/tsj-15-2/
ＴＳＪ劇団結成１５周年記念公演
第二弾「６ －ｓｉｘ－」（比嘉恭平 Ｖｅｒ．）
視聴可能期間：2021/11/15(月)10:00～2021/11/21(日)23:59
料金：1,800円（システム利用料として別途220円かかります）
https://eplus.jp/tsj-15-2/
末吉功治(脚本・演出)
本作品は、それぞれ2012年・2013年に初上演した作品を「劇団結成記念公演第1弾、第2弾」とナンバリングし、令和版にほんの少し改稿したものです。新型コロナウイルスの影響が収まらず、注意が欠かせない日常が続く中、お客様の日頃の苦労を忘れさせるような、そんな瞬間を体験できるお芝居を上演したいとキャスト・スタッフが一丸となって創り上げました。クスっと笑えて、グッとくる、そんな作品になっているはずです。…はずです。
動画配信なんて2年前では考えられませんでしたが、今や当たり前のコンテンツ。
沖縄の小さな劇団のお芝居を、日本全国の皆様に観ていただけるなんて考えただけで、気持ちが昂り、胸がときめき、と同時に胃も痛くなります。小心者なのです。ですがこの機会に、是非ともたくさんの方々にご覧いただきたいと思っています。そして第3弾は、劇場で観たいと思ってくれたら嬉しいです。動画配信を観てくれた方、観ようと思ってくれた方、その前にこの記事を読んでくれた方、そうでない方もありがとうございます。いつか皆様に劇場でお会いできることを心待ちにしています。
動画配信チケットは現在発売中。
詳細は公式サイトで。
（文・エントレ編集部）
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