
朗読公演をオーディオブック化 高見順・太宰治作品が配信開始、日本近代文学館上演作、次回公演も決定

高見順『草のいのちを』太宰治『嘘』2026年3⽉31⽇に配信開始
日本近代文学館で上演された「朗読タイムレスストーリーシリーズ」第8弾が、オーディオブックとして配信される。高見順『草のいのちを』、太宰治『嘘』を収録した本作は、2026年3月31日よりaudiobook.jpで配信開始。
本作は、2025年11月にROUDOKU.TALKER.JPが日本近代文学館で上演した朗読公演を、オーディオブック「声の書店『日本近代文学名作選』」のために再収録したもの。
収録されているのは、高見順『草のいのちを』と太宰治『嘘』。戦後の荒廃の中で生の尊さを静かに紡いだ物語、そして人間の儚さと強靭さを描いた物語が、朗読によって新たな表情を見せる。
朗読は俳優の長尾奈奈が務めた。劇場の空気をまとい、言葉だけで物語が立ち上がる。
なお、2026年4月11日には、日本近代文学館で「朗読タイムレスストーリーシリーズ」第9弾の上演も決定。林芙美子『幸福の彼方』、菊池寛『好色成道』、芥川龍之介『トロッコ』を取り上げる。
当日は展示室にて「『円本』から読む日本近代文学」、併設の川端康成記念室にて「川端康成の新聞小説」の展示も開催予定。朗読とあわせて文学の魅力に触れる機会となりそうだ。
公式サイト https://roudoku.talker.jp/
高見順『草のいのちを』
戦後間もないある日、友人の家を訪ねた「私」は、その弟・清治と出くわす。特攻隊の生き残りの彼は、生きる気力を失い、自暴自棄になっている。何か言わなくてはならないと思いながら、思わず詩を口ずさみはじめる……。
太宰治『嘘』
津軽の生家に居候していた頃、名誉職についた同級生から聞いた話。ある大雪の夜、警察署長がやって来て、「絶対に秘密にして置いて下さい。脱走事件です」と告げた。部隊の営門まで送りとどけたはずの遠縁の男が、入隊していないという。署長と一緒に彼の家へ出掛けると……。
詳細は公式サイトで。
https://roudoku.talker.jp/stage/
(文:エントレ編集部)
ROUDOKU.TALKER.JP
朗読タイムレスストーリーシリーズ⑧
高見順『草のいのちを』太宰治『嘘』宮沢賢治『やまなし』
【作】高見順、太宰治、宮沢賢治
【出演】長尾奈奈
【主催】ROUDOKU.TALKER.JP
【協力】株式会社 仕事
audiobook.jp 配信サイト
『草のいのちを』【日本近代文学名作選(66)】
『嘘』【日本近代文学名作選(65)】
声の書店 公式サイト
https://audio.talker.jp/
ROUDOKU.TALKER.JP 公式サイト
https://roudoku.talker.jp/

