
三俣婦人会 第六次総会 『鯉つかみそこねて、春。うらら』7月4日(金)~6日(日) 大阪 弁天町・世界館にて上演
宣伝美術 朝田大輝
三俣婦人会 第六次総会 『鯉つかみそこねて、春。うらら』が7月4日(金)~6日(日) 大阪・弁天町 世界館にて上演される。
三俣婦人会は2014年発足。主宰・脚本・演出をゴン駄々吉が務める「演劇」をつくるプロデュース・ユニット。これまでの作品に“うどんで少年の首を絞めたうどん職人”、“羊人間だった母”、“起きたら彼女の腹から大根が生えていた”など、不条理でナンセンスな設定を好む傾向あり。
舞台写真 三俣婦人会 第四次総会「湾で泳ぐ犬」2023年11月芸術創造館にて
舞台写真 三俣婦人会 第五次総会「おまえのハンサムはギャグなのか」2024年10月ドーンセンター・パフォーマンススペースにて
今回上演される舞台『鯉つかみそこねて、春。うらら』は、居酒屋を舞台に、映画の撮影で意気投合したエキストラメンバーたちが「あの人」を待ち続ける、軽妙で不条理な会話劇になるという。
出演は桂雲吞、竹内銃一郎、安元美帆子、河上由佳、井作仁香来、香澄、サリngROCK、中川浩六、ゴン駄々吉
脚本・演出はゴン駄々吉が手掛ける。
STORY
そこはどこにでも転がっていそうなありふれた居酒屋。
商店街の外れで小さな食堂を営む女ふたり。
有名な元陶芸家とその弟。
夢あふれる女優を志す女子。
老若男女様々な彼らがそこへ集った。
彼らは数週間前、ある映画にエキストラとして参加し、撮影中に意気投合して
誰から言い出すでもなく飲み会がセッティングされこうして集まっている。
その中のひとりがひょんなことから大御所俳優とLINE交換して、
実は今夜この場に招いている事実を告げる。
素人同然の彼らは途端色めき立つ。
そこからひとしきり盛り上がるも大御所は現れない。
確かにLINEには「行きますよ」と入っているのに…
酒が回って次、その次、またその次と10軒、20軒、100軒を超えるハシゴ酒へ。
次第に時間や空間、お金、年齢までも溶けていき、、、
「あの人」が来るまでこの夜は終われない!
ゴン駄々吉(脚本・演出・出演)
笑っているときが至福です。演劇をつくっているとたくさん笑えます。
今作『鯉春』でももちろんそうなんですが、いつでも僕は、愚かな人間を描いて、その愚かさを愛でたい。
登場人物に対する眼差しは常にそれだと思います。
今回、脚本の下敷きになっているのが、外連味たっぷりの歌舞伎の演目『鯉つかみ』です。
会場の世界館さんからは、「何をやってもOK!」とお許しをいただいていて、この言葉をどう活かせるのか!?
キャストとして、竹内銃一郎さん、今、ノリにノッてるサリngROCKさん、その他、小劇場の精鋭にお力添えいただきます。
これはもう、見どころしかないと思っております。
ご覧いただいた方に、好きなように、あーでもない!こーでもない!と楽しんでいただけることが何よりも嬉しいです!
本作は7月4日(金)から大阪・弁天町 世界館で上演される。
詳細は公式サイトで。
(文:三俣婦人会)
三俣婦人会
第六次総会『鯉つかみそこねて、春。うらら』
【脚本・演出】
ゴン駄々吉
【出演】
桂雲吞 (満員劇場御礼座)
竹内銃一郎 (キノG-7)
安元美帆子 (sunday)
河上由佳 (満月動物園)
井作仁香来
香澄
サリngROCK (突劇金魚)
中川浩六 (三等フランソワーズ)
ゴン駄々吉
2025年7月4日(金)〜6日(日)
/大阪・弁天町 世界館
公式サイト
https://mitsumatafujinkai.jimdofree.com/
チケット
シバイエンジン(三俣婦人会扱い)
公式X
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お問い合わせ
mitsumataticket@gmail.com