神奈川県立音楽堂が「新しい音楽」の生まれる瞬間に立ち会う「モニター観客」を大募集!3/8(土)開催・入場無料|紅葉坂プロジェクトVol.4 ワークインプログレス〈公開プレゼンテーション〉
北爪裕道(作曲)&深見まどか(ピアノ)が拡張ピアノ奏法を駆使して、現代の視点から「再想像/再創造」するラヴェル『ラ・ヴァルス』&高橋宏治(作曲)率いる〈nezumi〉が音楽と演劇を自在に組み合わせる「レクチャーパフォーマンスオペラ」新作
神奈川県立音楽堂は、2025年3月8日(土)にシリーズ新しい視点「紅葉坂プロジェクトVol.4」ワークインプログレス〈公開プレゼンテーション〉を開催する。
https://www.kanagawa-ongakudo.com/d/momijizakavol4
「紅葉坂プロジェクト」はクラシック音楽の常識、音楽の概念そのものを転回するアイデアを、委員長・沼野雄司、企画委員・濱田芳通、湯山玲子の審査で選ぶ公募プログラム。Vol.4に向けては、16企画の応募の中から2企画が採択された。
※企画委員の講評は、紅葉坂プロジェクト特設サイト(https://momijizakaproject.com/)から読める。
「Vol.4」で採択された2組は、今回の「ワークインプログレス」で企画案の公開プレゼンテーション&デモンストレーション演奏を実施。会場でもらう企画委員からのコメントや、モニター観客との質疑応答を通して、7/19の本公演に向け、ブラッシュアップを進める予定だ。
■今回選ばれた2組はこちら
#1 Ravel Unveiled ラヴェル・アンヴェイルド
プレゼンター 北爪裕道&深見まどか
今、ラヴェルを「再想像/再創造」する
拡張ピアノ奏法を駆使し、音楽堂を新たな響きで満たせるか
作曲家・北爪裕道と、ピアニスト・深見まどかは、2025年に生誕150周年を迎えるラヴェルを、現代の視点から「再想像/再創造」します。今回の「ワークインプログレス」では、特にダイナミックで音の色彩豊かな「ラ・ヴァルス」を読み解き、拡張ピアノ奏法によるアレンジや複数人の奏者が1台のピアノを囲んで演奏するスタイルで新たな表現を試みます。
出演:北爪裕道(作曲)、深見まどか(ピアノ)、篠田昌伸(作曲/ピアノ)、大瀧拓哉(ピアノ)、悪原至(打楽器)、高瀬真吾(打楽器)
#2 レクチャーパフォーマンスオペラ 『音楽を聴く』
プレゼンター nezumi
これは演劇か、オペラか、レクチャーか?
「音楽とは何か」をわたしたちに問いかける
作曲家・高橋宏治が率いる〈nezumi〉は、「レクチャーパフォーマンスオペラ」の新作を準備中。日本語オペラの可能性を広げるために、ラップ、ポエトリーリーディングの技法や演劇の要素を応用しながら、書き下ろしの台本で「音楽とは何か?」という本質的な問いに迫ります。音楽、演劇、オペラ、レクチャーといった既存の表現の枠組みを自由に行き来する演出にご注目ください。
出演:高橋宏治(作曲)、河野咲子(台本)、金沢貴恵(歌手)、石田千飛世(ピアノ)
■チケット申込方法|1月18日(土)受付開始
□WEB
https://www.kanagawa-ongakudo.com/d/momijizakavol4
□電話
チケットかながわ 0570-015-415(10:00〜18:00)
□劇場窓口
・神奈川県立音楽堂(13:00〜17:00、月曜休)
・神奈川県民ホール/KAAT神奈川芸術劇場(10:00〜18:00)
※未就学児入場不可
※チケット発券手数料のお客様負担はございません。配送をご希望の場合は、送料460円を申し受けます。
■開催概要
\新しい音楽が生まれる瞬間に立ち会おう「モニター観客」大募集!/
シリーズ新しい視点「紅葉坂プロジェクトVol.4」
ワークインプログレス〈公開プレゼンテーション〉
2025年3月8日(土)17:30開場/18:00開始
神奈川県立音楽堂
事前申込制・入場無料・全席自由
https://momijizakaproject.com/
主催:神奈川県立音楽堂(指定管理者:公益財団法人神奈川芸術文化財団)
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)、独立行政法人日本芸術文化振興会、公益財団法人野村財団、公益財団法人 ローム ミュージック ファンデーション
詳細は公式サイトで。
https://momijizakaproject.com/
(文:神奈川県立音楽堂 監修:エントレ編集部)
シリーズ新しい視点「紅葉坂プロジェクトVol.4」
ワークインプログレス〈公開プレゼンテーション〉
2025年3月8日(土)17:30開場/18:00開始
神奈川県立音楽堂
事前申込制・入場無料・全席自由