シアタークリエの新作公演 ミュージカル『ボニー&クライド』のメインビジュアルが解禁
ミュージカル『ボニー&クライド』フライヤー
2025年3・4月のシアタークリエ新作公演 瀬戸山美咲による新演出版のミュージカル『ボニー&クライド』のメインビジュアルが解禁した
本作は、1930年代、世界恐慌下のアメリカ中西部で銀行強盗や殺人を繰り返した実在のギャングカップル、クライド・バロウとボニー・パーカーを題材にしたミュージカル。
『ジキル&ハイド』『笑う男 The Eternal Love -永遠の愛-』 『デスノート THE MUSICAL』などを手掛けた作曲家、フランク・ワイルドホーンが新たに作曲した本作は、2011年12月にブロードウェイで上演、2012年に日本で初演、その後ウェストエンドでの再演、宝塚歌劇団雪組での上演が行われた。
クライド役は柿澤勇人と矢崎広(Wキャスト)、ボニー役は桜井玲香と海乃美月(Wキャスト)が演じる。
舞台は1930年代、世界恐慌下のアメリカ、テキサス。
映画スターを夢みるボニー・パーカーは、場末のカフェで退屈なウェイトレスとして働く毎日。そこにやってきたのが脱獄したばかりの男クライド・バロウ。
時代の暗い閉塞感から抜け出て、スポットライトをあびたいと願っていた二人は、運命の出会いを果たし恋に落ちる。
クライドと共に脱獄した兄のバックは、妻ブランチが働く美容室に戻ったが、兄弟の行方を探すシュミット保安官らが店を訪れて恫喝する。
敬虔なクリスチャンであるブランチはバックに刑務所に戻るように説得、過去を清算するためにバックは刑期を全うすることを決意する。
一方、クライドは強盗を繰り返し、再び刑務所に送られてしまう。
それでもクライドを愛し続けるボニーは、幼馴染の保安官テッドや母エマの反対を押し切り、足繫く面会に通い続けた。
クライドはボニーに拳銃を持ち込ませ、脱獄に成功する。
街を飛び出し、車を盗み、銀行強盗を繰り返す、前代未聞のギャング・カップル「ボニー&クライド」の誕生に、大衆はやがて彼らを英雄視してゆくが…
本作の上演は、2025年3月10日(月)から4月17日(木)まで、東京・シアタークリエにて。
その後、大阪、福岡、愛知でも上演が予定されている。
詳しくは公式サイトで。
https://horipro-stage.jp/stage/bonnieandclyde2025/
(文:エントレ編集部)
ミュージカル『ボニー&クライド』
【歌詞】ドン・ブラック
【音楽】フランク・ワイルドホーン
【出演】
クライド・バロウ(Wキャスト): 柿澤勇人/矢崎広
ボニー・パーカー (Wキャスト):桜井玲香/海乃美月
バック:小西遼生
ブランチ:有沙瞳
テッド(Wキャスト):吉田広大/太田将熙
エマ:霧矢大夢
シュミット保安官:鶴見辰吾
2025年4月25日(金)~30日(水)/大阪・森ノ宮ピロティホール
2025年5月4日(日)~5日(月・祝)/福岡・博多座
2025年5月10日(土)~11日(日)/愛知・東海市芸術劇場