はぶ談戯が送る3つの『シみる』物語、下北沢にて開幕/10月27日(日)まで
撮影:市原直人
舞台『シみる~昭和歌謡短編集 其の四~』が10月23日(水)に下北沢にある小劇場B1にて開幕した。
劇団はぶ談戯は、今年25周年を迎える。
2011年よりスタートした『昭和歌謡短編集』は、昭和レトロな衣装と作中にマイクを持って昭和歌謡風のオリジナルソングを歌う『カラオケミュージカル』が人気のシリーズ。
その第4弾。
今回上演されるのは、「しみる」をテーマにジャンルの異なる3話構成の短編、4話目ですべてが繋がる物語だ。
3話のオムニバスで展開される今作。
1話は『家族』の物語、少し変わった家族のそれぞれの思いや愛を繊細に紡いだ会話劇となっている。
2話はとある電車の中で起こるドタバタハイスピードラブコメディで、目まぐるしく変わる転換と軽快なストーリーが見ものだ。
3話は崖っぷち女たちが繰り広げるかしましくもどこかズレたワンシチュエーションストーリー。
この全く異なる3つの物語がラストにどう繋がっていくのかは見ものだ。
しみた先にあるのは安らぎなのか、苦しみなのか…
永遠なのか本当か、時の流れは続く…のか?
にじんでいく様を見つめながら、
あの日、あの時、流れていたあの曲を
ふと思い出してしまって…シみる
本作は現在、下北座にある小劇場B1で上演中。上演は10月27日(日)まで。
詳細は公式サイトで。
(文:はぶ談戯 監修:エントレ編集部)
はぶ談戯25周年記念公演『シみる〜昭和歌謡短編集其の四〜』
【舞台監督】川瀬誠(P.P.P.)【舞台美術】仁平祐也・竹内万奈加【演出助手】桃山大輝(劇団ライゼ)【演出補佐・口上】雅憐(はぶ談戯)【照明】長尾祐介(LEPUS)
【音響】前田マサヒロ【音楽】UMEZY【制作運営】南貴子(はぶ談戯)
【当日制作】寺本晃輔(ファーベルとルーデンス)【映像収録】古谷美里【チラシデザイン】原田悠平【撮影】市原直人【広報】野崎ひろあき(はぶ談戯)
【製作】はぶ談戯
【出演】
長谷椿(はぶ談戯)・橋本恵一郎・佐河ゆい・石井智也・丹下真寿美(T-works)・吉岡大輔(劇団骸骨ストリッパー)・垣雅之(IMILIMI)・後藤真一・木原実優(吉本興業)・ワダタワー(スターダス・21 Neu)・井川花林(エクサプローズPro.)・中山智瑛・椎木ちなつ(片岡自動車工業)
※順不同
23日(水) 19:00
24日(木) 19:00
25日(金) 14:00 / 19:00
26日(土) 14:00 / 18:00
27日(日) 14:00
公式サイト
http://www.vi-shinkansen.co.jp/
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