劇団☆新感線 いのうえ歌舞伎『バサラオ』の大千穐楽(最終公演)の10月17日(木)公演が全国の映画館でライブビューイング上映される。また、同時にPIA LIVE STREAMなどでライブ配信される。
ライブビューイングの詳細はこちら。
http://www.vi-shinkansen.co.jp/basarao/LV/
劇団☆新感線の最新作いのうえ歌舞伎『バサラオ』は、劇団☆新感線の44周年興行であり、17歳で新感線に初参加して以来、本作が5作目の参加となる生田斗真の生誕39年を記念してのサンキュー公演。さらに、新感線40周年であった2020年4月、新型コロナウイルスの影響で涙を飲んで生田主演『偽義経冥界歌』の全公演を断念し、「必ず帰ってこよう!」と誓った博多座へのCOME BACK公演でもあり、エンターテインメントの殿堂・明治座への初進出公演でもある。
座付き作家・中島かずきによる新作で、「ヒノモト」と呼ばれる国で幕府と帝が相争う時代を舞台に、いきすぎた自分の信念のために裏切り裏切られる人々の物語。主宰・演出いのうえひでのりにより、今までとは違うダークかつスペクタクルな“いのうえ歌舞伎”となっている。
自分自身の美しさを武器に天下取りを目指す男・ヒュウガを演じるのは生田斗真。ヒュウガの参謀としてバディとなる元・幕府の密偵の男・カイリを演じるのは中村倫也。さらに、戦女・アキノを西野七瀬、女大名・サキドをりょうが演じ、アクションにも果敢に挑む。そして、生田・中村と対峙するゴノミカドを演じるのは新感線の看板俳優・古田新太。もちろん粟根まことを始めとする平均年齢50代の劇団員も豪華ゲストを迎え撃つ。
劇団☆新感線 いのうえ歌舞伎『バサラオ』左・生田斗真 右・中村倫也 撮影:田中亜紀
ものがたり
「俺は好きなように生きる。この〝顔〟を使って」
幕府と帝が相争う、混乱そして裏切りの時代。
光に生きて、華と散る─ 麗しき姿で人の心をさらい、天下を握らんとする男、ヒュウガ(生田斗真)。
“影”として奔り、闇に消える─ 密偵から足抜けし、幕府に追われる謎めいた男、カイリ(中村倫也)。
「ヒノモト」を生きる二人は、咲き乱れる“狂い桜”の下で手を結ぶ。
島流しの天子・ゴノミカド(古田新太)を御印に、二人は京の街を幕府から奪い返す。
そして始まるミカドの政。その陰で蠢く思惑、謀りの連鎖……。
眩しい光に飲み込まれ、美の輪廻に堕ちた者どもがたどり着くのは地獄か、それとも極楽か?
“バサラ”の宴が今、幕を開ける─
10月17日(木)にライブビューイング上映 入場者プレゼントあり
博多座での福岡公演、明治座での東京公演が終了し、10月5日(土)からはフェスティバルホールにて大阪公演が行われるが、この大阪公演の千穐楽にあたる10月17日(木)の昼公演が全国の映画館でライブビューイング上映されることが決定。また、同時にPIA LIVE STREAMなどでライブ配信されることが発表された。
なお、ライブビューイング上映では、入場者プレゼントを配布予定とのこと。
ライブビューイングのチケット先行抽選販売の受付期間は2024年10月3日(木)12:00~10月6日(日)23:59。結果は10月12日(土)に発表される。
ライブ配信のチケットも同じく10月3日(木) 12:00から発売。こちらは大阪千穐楽当日の10月17日(木)23時59分までアーカイブ視聴可能。
ライブビューイングの詳細はこちら。
http://www.vi-shinkansen.co.jp/basarao/LV/
公演の詳細・当日券情報は公式サイトで。
http://www.vi-shinkansen.co.jp/basarao/
(文:エントレ編集部)
2024年劇団☆新感線44周年興行・夏秋公演
いのうえ歌舞伎『バサラオ』
【作】中島かずき
【演出】いのうえひでのり
【出演】
生田斗真 中村倫也/西野七瀬 粟根まこと/りょう/古田新太
右近健一 河野まさと 逆木圭一郎 村木よし子 インディ高橋
山本カナコ 礒野慎吾 吉田メタル 中谷さとみ
村木仁 川原正嗣 武田浩二
藤家剛 川島弘之 菊地雄人 あきつ来野良 藤田修平 北川裕貴 寺田遥平 伊藤天馬
米花剛史 藤浦功一 西岡寛修 NaO 大村真佑 清水一光
井上真由子 松本未優 樽谷笑里奈 白瀧真由美 さいとうえりな 高森あゆな 古見時夢
2024年7月7日(日)~8月2日(金)/福岡・博多座
2024年8月12日(月・休)~9月26日(木)/東京・明治座
2024年10月5日(土)~10月17日(木)/大阪・フェスティバルホール