【動画3分】コーラスラインの作詞家、エド・クレバンの⽣涯を描いたミュージカル『クラスアクト』5月30日に東京公演が開幕/全国ツアーがスタート
ブロードウェイミュージカル『クラスアクト』コーラスラインの作詞家として知られるエド・クレバンの⽣涯を描いたブロードウェイミュージカル『クラスアクト』が5月30日(金)にサンシャイン劇場で開幕。全国ツアーが始まった。
本作は「コーラスライン」の作詞家であるエド・クレバンの成功と挫折、そして取り巻く登場人物たちの実話を元に描いた物語。夢を持って生きることと友情の素晴らしさを謳った、人間賛歌のミュージカルだ。
主人公エド役は筧利夫、エドのよき理解者ソフィ役は紫吹淳、ミュージカルワークショップの同級生ルーシー役は高橋由美子、「コーラスライン」の作曲家マーヴィン役は吉田要士、そしてエドがエンターテインメントを学んだミュージカルワークショップの教師リーマン先生役はブラザートムが演じる。
振付は川崎悦子、音楽監督は宮﨑誠、日本語台本(訳詞含)・演出は西田直木が手がける。
本作の公開舞台稽古が行われた。動画はこれを収録・編集したもの。【動画3分】
STORY
1988年2月のブロードウェイ、シューバート劇場で「コーラスライン」の作詞をしたエド・クレバンのお別れ会が行われている。
しかし集まった友人達は次第に、変わり者だった彼の悪口を言い始める。
エドの最初の恋人であり、一番の理解者である医者のソフィが彼の真実の姿を語り出し、物語は始まる。
エドが大学生の頃、精神病院に入院していた時、音楽をつくることによって心が安らいだ。
この体験とソフィの存在が心の支えになり、彼は作曲家への道を志すようになった。
レコード会社のプロデューサーとして働きながら、ミュージカルのクリエイターとしての夢をかなえる為に日々努力を重ね、ついに世界的大ヒットとなる「コーラスライン」の作詞家として大成功を収めた。
しかし彼の本心は作詞よりも作曲を手掛けたかったので、今一つ釈然としない日々を送っていた。
ある日、彼はソフィから自分が不治の病に侵されていることを宣告された。
そして作曲家としての夢を掴む前にこの世を去ることに…
エドのお別れ会で友人達は、彼からそれぞれに贈られたお別れのメッセージを受け取り、エドの死後にはじめて彼の真心、真実の姿を知るのであった。
本作はサンシャイン劇場での東京公演を皮切りに、全国公演される。
詳細は公式サイトで。
https://aclassact.jp/
(文:エントレ編集部)
ブロードウェイミュージカル『クラスアクト』
【作曲・作詞】エドワード・クレバン
【脚本】リンダ・クライン、ロニー・プライス
【オリジナル・ブロードウェイ版演出】ロニー・プライス
<日本版スタッフ>
【日本語台本(訳詞含)・演出】西田直木
【振付】川崎悦子
【音楽監督】宮﨑 誠
<キャスト>
エド:筧 利夫
ソフィ:紫吹 淳
ルーシー:高橋由美子
マーヴィン:吉田要士
リーマン先生:ブラザートム
フェリシア:松岡美桔
モナ:星野真衣
ボビー:広田勇二
チャーリー:平山トオル
マイケル:吉田 潔
ダンサー:市川由希
2024年
5月30日(木)〜6月2日(日)/東京・サンシャイン劇場
6月6日(木)/宮崎・宮崎市民文化ホール
6月8日(土)/熊本・熊本城ホール メインホール
6月9日(日)/鹿児島・鹿屋市文化会館
6月13日(木)/愛知・愛知県芸術劇場 大ホール
6月16日(日)/岡山・倉敷市芸文館 ホール
6月20日(木)/青森・リンクステーションホール青森
6月22日(土)/静岡・沼津市民文化センター 大ホール
6月29日(土)/香川・ハイスタッフホール(観音寺市民会館)
6月30日(日)/愛媛・愛媛県県民文化会館
7月6日(土)〜7日(日)/沖縄・那覇文化芸術劇場なはーと 大劇場
7月13日(土)/福井・フェニックス・プラザ エルピス大ホール
7月18日(木)/北海道・カナモトホール(札幌市民ホール)
7月26日(金)/兵庫・神戸国際会館こくさいホール
7月27日(土)/大阪・南海浪切ホール
8月3日(土)/長崎・長崎ブリックホール
公式サイト
https://aclassact.jp/