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ノサカラボ『ゼロ時間へ』

野坂実の演出作品に原嘉孝、紅ゆずる等が出演 ノサカラボ『ゼロ時間へ』10⽉3⽇から東京・大阪で上演

ノサカラボ『ゼロ時間へ』
ノサカラボ『ゼロ時間へ』

ノサカラボ『ゼロ時間へ』が10⽉3⽇(⽊)から東京・三越劇場で、10⽉13⽇(⽇)から大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールで上演される。

原作は、「ミステリーの⼥王」と呼ばれる推理⼩説家アガサ・クリスティーが1944年に発表した⻑編⼩説。常に殺⼈から始まる従来のミステリーの常識を覆したと⾼い評価を得たクリスティーの野⼼作で、舞台化のほか、テレビドラマや、映画として何度も映像化されている⼈気作だ。

今回、⼩⽥島恒志と⼩⽥島則⼦が翻訳を務め、演出は、ミステリーを専⾨に舞台を制作しているノサカラボの代表・野坂実が手がける。
ハンサムなスポーツマンであり冒険家。資産家で社交的な⼈柄で、⽋点など⼀つもないプレイボーイのネヴィル・ストレンジを原嘉孝、ネヴィルの最初の妻、上品で落ち着いた知的な⼥性のオードリー・ストレンジは紅ゆずるが演じる。さらに、⼀⾊洋平、旺なつき、岡部麟、細⾒⼤輔、中尾隆聖が出演する。

STORY

9⽉のある⽇、休暇を過ごすため、イギリスの⽥舎にある貴族の邸に、家族や友⼈といった親しい⼈々が集まった。
元弁護⼠のトリーヴズ、マラヤから帰国したばかりの⻘年ロイド、ハンサムなスポーツマンであるネヴィルとその妻のケイ。そしてケイのボーイフレンドのテッドに、ネヴィルの元妻オードリーまでもが邸に集まっており、⾮常に複雑な⼈間模様となっていた。
そんな中、邸の主であるレディー・トレシリアンが何者かに撲殺された。
凶器のゴルフクラブからはネヴィルの指紋が検出されるが、ネヴィルには彼⼥を殺す動機がないうえに、アリバイがあることが判明し、捜査は暗礁に乗り上げる。
いったい犯⼈は誰なのか? そして、殺⼈の動機は…。
次々と⾒つかるあやしい証拠品や、登場⼈物たちの⾷い違う証⾔から、意外な真犯⼈とその動機が明らかになっていく。

 

原嘉孝 コメント
いやー、きましたね。2 年ぶりのノサカラボ。
そうですよ、ノサカラボということはもちろんミステリーです。
2022 年に参加した「罠」という作品でのカーテンコールで⾒る皆さんの顔が忘れられません。「そういうことだったのー︕」なのか「騙されたー︕」なのか「ふっ、予想はついてたけどね」なのか。
今回の「ゼロ時間へ」では皆さんのどんな顔が⾒れるのでしょうか。
皆さんに楽しんでいただけるよう、僕たちも楽しみながら精⼀杯稽古に励みます
是⾮、劇場でお待ちしてます︕

紅ゆずる コメント
この時を待っていました︕
ノサカラボさんの作品に出演させていただけることは、本当に光栄に思っています。
以前、出させていただいた「ホロー荘の殺⼈」ではいままで演じたことの無い役をさせていただきました。今回も、演出の野坂さんの魔法にかかりたいなと思います。
アガサ・クリスティーならではの⼈々の摩擦を、どうぞお楽しみください。

演出:野坂実 コメント
⾼校の時に⼩説『ゼロ時間へ』を読んで、あまりの⾯⽩さに衝撃を受けました。
推理⼩説と⾔えば「事件発⽣」⇒「探偵が調べる」⇒「犯⼈を突き⽌める」という流れが多いと思います。しかし『ゼロ時間へ』は、犯⼈が殺⼈計画を⽴てる時間から始まり、犯⾏の瞬間=「ゼロ時間」へ遡っていく独特の流れになっています。

更に舞台版はワンシチュエーションで描かれており、芝居や構成、演出を緻密に作りあげなければならない、とても難しい戯曲です。
原嘉孝くんは 2022 年の『罠』で主演を務めてもらい、今回の役はどうしても原くんがいいと思ってお願いしました。
紅ゆずるさん、旺なつきさん、細⾒⼤輔さん、中尾隆聖さんは去年の『ホロー荘の殺⼈』に出演して頂いた信頼できる俳優たちです。
⼀⾊洋平くんも以前ご⼀緒した際に、素晴らしい演技を⾒せてくれましたし、岡部麟さんは初めてご⼀緒しますが⼤変魅⼒的な俳優なので楽しみです。
最強の布陣で、この舞台をお届けします。どうぞご期待ください。

 
詳細は公式サイトで
https://nosakalabo.jp/zero/

(文:エントレ編集部)

ノサカラボ『ゼロ時間へ』

【原作】アガサ・クリスティー
【演出】野坂実
【翻訳】⼩⽥島恒志、⼩⽥島則⼦

【出演】
原嘉孝 紅ゆずる ⼀⾊洋平 旺なつき 岡部麟 細⾒⼤輔 中尾隆聖

2024年10⽉3⽇(⽊)〜9⽇(⽔)/東京・三越劇場
2024年10⽉13⽇(⽇)〜14 ⽇(⽉祝)/大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール

公式サイト
https://nosakalabo.jp/zero/

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