コミカルかつスリリング 声優・関智一と花澤香菜の二人芝居『パ・ド・ドゥ』がガレリアホールで開幕
舞台『パ・ド・ドゥ』撮影：阿部章仁
声優・関智一と花澤香菜の二人芝居『パ・ド・ドゥ』がガレリアホールで開幕した。
本作は、自転車キンクリート公演の舞台脚本など手掛けるほか、「新・科捜研の女’05」など人気ドラマなどの脚本も手掛ける劇作家・飯島早苗の会話劇。
ある殺人事件を通して「弁護する側」と「弁護される側」となった元夫婦の二人が対峙する二人芝居だ。本作を世界の名作ミステリーを舞台化・上演する長期プロジェクト・ノサカラボの新作として上演する。
舞台『パ・ド・ドゥ』撮影：阿部章仁
弁護士・名塚憲治役には、関智一。
『機動武闘伝 G ガンダム』ドモン・カッシュ役や『ドラえもん』のスネ夫役、『鬼滅の刃』の不死川実弥役など、多くの話題作に出演している。
関は14年にも劇団公演での『パ・ド・ドゥ』の同役を演じたことがあり、相手役を変えての9年ぶりの上演だ。
名塚の元妻で、弁護される被告人となる日向草子役には、花澤香菜。
『鬼滅の刃』の甘露寺蜜璃役や、『PSYCHOPASS サイコパス』の常守朱役、『劇場版 呪術廻戦 0 』の祈本里香役など人気アニメ作品のキャラクターを演じている。
また、本作では、「声」での出演として、8名の声優陣が出演。
全4ステージ公演ごとに、伊藤静、岩田光央、大塚明夫、高木渉、野島健児、日髙のり子、水島裕、山寺宏一が登場する。
本作が五反田にあるガレリアホールで開幕した。
舞台『パ・ド・ドゥ』撮影：阿部章仁
殺人罪でつかまった元妻・草子の弁護をすることになった弁護士・名塚健治。
被害者は元妻の現恋人。
草子の部屋のベランダから転落し、意識不明の重体となったのである。
検察側は、殺意を持って突き落としたものとして草子を逮捕した。
彼女は容疑を否認したが、検察側にはなにやら決定的な証拠がある様子。
名塚は草子の無罪を勝ち取るために草子の話を聞く。
しかし、草子の話は内容が二転三転……。
一体、草子は何を考えているのか。
そして彼女は本当に恋人を殺そうと突き落としたのではないのか…。
人気劇作家、飯島早苗氏の名作戯曲。
元夫婦で弁護士と容疑者という奇妙な二人のコミカルで異常な会話劇を、野坂実の演出で描きます。
どうぞご期待ください。
舞台『パ・ド・ドゥ』撮影：阿部章仁
公演は、ガレリアホールで29日（日）まで上演される。
詳細は公式サイトにて
https://www.nosakalabo-pas-de-deux-2023.com/
（文・エントレ編集部）
舞台「パ・ド・ドゥ」
【構成/演出】野坂実
【原作・脚本】飯島早苗
【出演】関智一 花澤香菜
【声での出演（50音順）】伊藤静／岩田光央／大塚明夫／高木渉／野島健児／日髙のり子／水島裕／山寺宏一
2023年10月28日（土）・29日（日）／東京・ガレリアホール
28日（土） 13：00～ ／ 17：00～
29日（日） 12：00～ ／ 16：00～
公式サイト
https://www.nosakalabo-pas-de-deux-2023.com/
チケットを探す
購入はこちらから
https://www.confetti-web.com/detail.php?tid=74675&
前売（指定席）：8,200 円
当日（指定席）：8,500 円
ジャッジメントボックス：7,800 円
立ってもいいよ席：7,000 円
【ジャッジメントボックスとは・・・】
指定されたエリア内を自由に動いていただき、役者の表情や細かい演技をしっかり観察して、最終的には「白」か「黒」か、ジャッジしていただきます。
（お座席はございません。スタンディングでご観劇いただくチケットです）※各回限定 20名
