マルチメディアパフォーマンス『Tranquilizer』

ジャグリングと映像を組み合わせたマルチメディアパフォーマンス『Tranquilizer』9月16日(土)から豊岡演劇祭にて上演

マルチメディアパフォーマンス『Tranquilizer』
マルチメディアパフォーマンス『Tranquilizer』

Room Kidsによるマルチメディアパフォーマンス『Tranquilizer』が9月16日(土)から兵庫県・豊岡稽古堂3Fで上演される。

Room Kidsは、ジャグリングと映像を組み合わせたパフォーマンス作品を制作する、国内外で活躍するカンパニー。
2023年9月14日から開催される豊岡演劇祭フリンジ部門にて、パフォーマンス公演『Tranquilizer』を上演する。

『Tranquilizer』ではRoom Kidsがこれまで培ってきた身体と映像の組み合わせ技術を総結集。
流れるようなジャグリングの動き、ラインやパーティクル等のプリミティブな映像、CGを利用した物理シミュレーションの解説、イメージプロセッシングによる動きの軌道の可視化、そして映像パフォーマンスと、様々な演出を駆使し、映像内と映像外を行き来しながら「現代におけるリアリティ」を考察するパフォーマンスを繰り広げる。

STORY

パフォーマーは、ジャグリング、つまり「もの」と「身体」に関わるエネルギーの動きを解説しながら、その現象を確かめるようにジャグリングの動きを紡いでいく。ものは落下し、手にエネルギーを伝える。手はものを受け取り、その重みで回転し、またものを投げ上げる。「エネルギーの流れ」の中に自分の身体が確かに存在しているという感覚こそが「リアリティ」なのだ。

現代人が身体を失って行く中で、感じることの少なくなったこの「リアリティ」を、映像内と映像外を行き来しながら考察する。

 

岡本晃樹(主宰・パフォーマー)

はじめまして、Roomn Kidsです。
僕たちの作品「Tranquilizer」は映像とジャグリングを組み合わせた少しメディアアート色の強いものです。豊岡の豊かな自然とは少しイメージが遠いかもしれれません。ですが、その強い対比こそが、皆様の豊岡での体験をより印象深いものにしてくれるのではないか、僕たちのテーマとする「リアリティ」をより感じてもらえるのではないかと考えています。
よろしくお願いします。

 
マルチメディアパフォーマンス『Tranquilizer』
Hiroki Nohara

本作は9月16日(土)から兵庫県・豊岡稽古堂3Fで上演される。
詳細は公式サイトで。
https://toyooka-theaterfestival.jp/program/

(文:エントレ編集部)

公演情報

Room Kids『Tranquilizer』

【作・出演】岡本晃樹

2023年9月16日(土)~9月18日(月)/兵庫県・豊岡稽古堂3F

公式サイト
https://toyooka-theaterfestival.jp/program/

チケットを探す
https://teket.jp/7026/24828

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