稲垣吾郎 主演舞台『多重露光』 日本青年館ホールにて上演決定 2023年10月6日(金)より


稲垣吾郎

稲垣吾郎が主演を務める舞台『多重露光』が、2023年10月6日より、日本青年館ホールにて上演されることが決定した

本作は、モボ・モガプロデュース4作目となる最新作。
脚本は、劇作家:横山拓也による書き下ろし。演出には、読売演劇大賞 演出家賞を受賞した眞鍋卓嗣を迎える。


上段左から、稲垣吾郎 真飛聖。下段左から、石橋けい 相島一之

STORY

「生涯かけて撮りたいものを見つけなさい」

親からの漠然とした言いつけに、僕は呪われている。

町の写真館を細々と営むカメラマンに、本当に撮りたい写真なんかあるわけない。

鬱々とした日々の中、突如現れたのは、あの家族写真に写る“お嬢様”だった。

山田純九郎(稲垣吾郎)は、写真館の2代目店主。
戦場カメラマンだった父(相島一之)には会ったことがなく、町の写真館の店主として人気のあった母(石橋けい)からは、理不尽な期待を背負わされた子供時代。
写真館で育ち、写真に囲まれた人生は、常に写真に苦しめられてきた人生でもあった。
毎年、愛に溢れた家族写真を撮る裕福な同級生の一家があった。
45歳になった純九郎の元に、その憧れの一家の“お嬢様”であった麗華(真飛聖)が訪ねてきた。
純九郎は、かつて強く求めた家族の愛情に触れられそうな予感をもつ。
親の威光、無関心、理不尽な期待、そして、隠し持った家族写真…それらが多重露光の写真のように純九郎の頭の中に常にあって、幸せという未来の焦点がなかなか合わない。
幼馴染(竹井亮介)や、取引先の中学校教員(橋爪未萠里)が何かと気にかけてくれるが、純九郎に欠落した愛情が埋まることはなかった。
純九郎は、自分の求める愛を、人生の中に収めることができるのだろうか。

 

コメント 稲垣吾郎

僕は最近、写真に興味を持っています。
オフでも身近にカメラのある生活をしているので、この企画を伺い、「多重露光」という作品に縁を感じました。
稽古は始まっていませんが、まだ見たことない自分に出会えるような予感がします。
皆さん、楽しみにしていてください。

 
上演は、2023年10月6日(金)より、日本青年館ホールにて。
詳細は公式サイトをご覧ください。
https://tajuroko.com

(文:エントレ編集部)

公演情報

多重露光

【脚本】横山拓也
【演出】眞鍋卓嗣
【出演】稲垣吾郎/真飛聖 竹井亮介 橋爪未萠里/石橋けい 相島一之 他

2023年10月6日(金)~10月22日(日)/東京・日本青年館ホール

公式サイト
https://tajuroko.com

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