「ダンスアクト」で現代の社会問題を表現　『UNIT-mask 』life goes on〜vol.4 上演決定　シアター・アルファ東京にて　9月22日から全5回

UNIT-mask vol.4 「life goes on」ポスター

UNIT-maskシリーズ第5弾の上演が決定　9月22日から　シアター・アルファ東京にて

「UNIT-mask」は、「芸術を通して社会に対する叫びを届けたい」という想いのもと、演劇的な創作活動を行うダンスユニット。
企画・構成・振付を行う永野亮比己が、2011年の東日本大震災に影響を受け、2019年に立ち上げた。

「UNIT-mask」の公演では、演劇的なダンス=「ダンスアクト」が行われる。『身体的な可能性や技術』だけではなく、作品の中に於いて、台詞だけでは伝えきれない心情を、より伝えやすくする手段『ダンス＝言語』としてダンスを用いている。

vol.0 から数えて第5弾となる本作では、過去作同様、現代の社会問題（SNSや人間関係、災害）をとりあげ、人々の関わりや、社会問題の中で揺れ動く感情を、台詞でなくダンスで表現する。
「UNIT-mask」シリーズは、毎公演ごとにリハーサルが行われる。その場でダンスの振り入れと構成が考えられる上演形式が特徴だ。

出演は、永野亮比己をはじめ、石川明香里・尾久葉ゆい・金井ひとみ・茂手木漣・久保亮輔ら計11名。
企画・構成・脚本・演出・振付は、元劇団四季団員で宝塚歌劇団への振付経験もある代表の永野亮比己。

UNIT-mask vol.4 「life goes on」イメージポートレート　Photography by Namiko Kitaura

　

UNIT-mask vol.4 「life goes on」ポスター

公演は、2023年9月22日から9月24日、シアター・アルファ東京にて。
チケットは公式HPより発売中。

詳細は公式サイトで。
https://www.um.lgoproject.com/vol4

（文：エントレ編集部）