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犬儒派リーディングアクトのクリスマス特別興行 朗読公演『犬の舌』12月24日・25日にアトリエ三軒茶屋で上演

犬儒派リーディングアクト『犬の舌』犬儒派リーディングアクト『犬の舌』が12月24日(土)から東京・アトリエ三軒茶屋で上演される。

「犬儒派リーディングアクト」は、役者・アーティストとして活動する天才ナカムラスペシャルが主宰する実験的朗読ユニット。
2020年にステージ4の咽頭がんを宣告されながらも、3度の大手術と壮絶な闘病生活を経たのち、奇跡的に声を取り戻した天才ナカムラスペシャルが、 “声による表現” を改めて模索する場として結成。

これまでに、シェイクスピアの戯曲『タイタス・アンドロニカス』や、宮沢賢治、横溝正史の小説を原作とした独自の朗読劇を展開。前回は、谷崎潤一郎の『刺青』と、川端康成の『片腕』をモチーフとしたオリジナルの寓話劇を朗読形式で発表し、各方面より高い評価を得た。

 
今回は、グリム童話に収められた一編『兄と妹』と、夭折の洋画家・村山槐多(1896-1919)による小説『悪魔の舌』を、大胆に解体のうえ換骨奪胎し、異色の朗読劇として再構築。
「犬儒派リーディングアクト」にしか成し得ない、ポップでグロテスクなダークファンタジーを、クリスマスバージョンで上演する。
前回、前々回に引き続き、「tsumazuki no ishi」の宇鉄菊三らが出演する。

 

天才ナカムラスペシャル(犬儒派リーディングアクト・代表)

昨年、3度目の手術を終えたあとに、コント赤信号の小宮孝泰さんからお声がけいただき、それをきっかけに始まった朗読公演ですが、思いのほか好評で、気づけば早くも今年3本目の公演です。
それもこれも全て、観に来てくださるお客さまのおかげです。本当にありがとうございます。
そして今回は、無謀にも、クリスマスイブとクリスマス当日に公演を行います。そうでもしないと、私自身がひとりで寂しい聖夜を過ごすことになってしまうからです。
きっと、我々と同じ想いの方々がいると思います。ぜひ皆さまとご一緒に、素敵なクリスマスを過ごせればと思っています。ご来場、心よりお待ち申しあげております!

 

犬儒派リーディングアクト『犬の舌』

 
本作は12月24日(土)から東京・アトリエ三軒茶屋で上演される。
詳細は公式サイトで。

(文:エントレ編集部)

公演情報

犬儒派リーディングアクト『犬の舌』

【脚色・演出】天才ナカムラスペシャル
【出演】宇鉄菊三、天才ナカムラスペシャル、岡本子杏

2022年12月24日(土)・12月25日(日)/東京・アトリエ三軒茶屋

公式Twitter
https://twitter.com/kenju_ha 

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