犬儒派リーディングアクトは、アーティスト・俳優として活動する天才ナカムラスペシャルが主宰するユニット。
2020年にステージ４の咽頭がんを宣告され、死の淵をさまよい、一時は声を失いかけたナカムラが、3度に及ぶ大手術と壮絶な闘病生活を経て舞台復帰。ナカムラの闘病を支えた旧知の仲間たち、コント赤信号の小宮孝泰、映画監督の荒木太郎、tsumazuki no ishiの宇鉄菊三らが集う。
前半は、ナカムラの構成・演出による朗読劇。シェイクスピア、宮沢賢治、横溝正史の作品を解体し再構築する。ナカムラ、宇鉄のほか、元アイドルの愛田天麻が出演する。
後半は、小宮、荒木をゲストに招いてのトークショーを行う。
また、会場内には今回の公演をイメージした、ナカムラの新作絵画作品が展示される。
天才ナカムラスペシャル作の公演イメージ画
天才ナカムラスペシャル
昨年、咽頭がんの3度目の手術を終えたあと、小宮孝泰さんよりご連絡いただき、ふたりで落語とアートとトークのイベントを行いました。それがとても好評だったので、今回もまた小宮さんにご協力いただき、朗読とトークの公演をやることにしました。
小宮さんも荒木監督も宇鉄さんも、みんな僕の闘病を支えてくれた素敵な先輩方であり仲間たちです。今回の公演はそんな仲間たちへの恩返しの意味もあります。
そして、今の自分の姿をお客さまにも観ていただき、みなさまに少しでも勇気と希望をあたえられたら…なんて、柄にもなく思ったりして（笑）。
あ、おっさんばかりじゃあまりにも華がなさすぎるので、愛田天麻ちゃんにも出てもらいます！天麻ちゃん素敵！
死の淵から蘇りましたので、とにかく少しでも声が出るうちに喋り倒しておこうと思います！
ご来場お待ちしております。
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（文：エントレ編集部）
犬儒派リーディングアクト
『よく晴れた日、地図の裂け目から、桃色の血が吹き出る』
【脚色・演出】天才ナカムラスペシャル
【原作】ウィリアム・シェイクスピア、宮沢賢治、横溝正史
【出演】
宇鉄菊三、天才ナカムラスペシャル、愛田天麻、荒木太郎（16日）、小宮孝泰（17日）
2022年4月16日（土）、4月17日（日）東京・アトリエ三軒茶屋
公式Twitter
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kenjuha2022@yahoo.co.jp