漫画「北斗の拳」は、1983年から88年まで週刊少年ジャンプで連載。連載終了から30年以上が過ぎた今も、国内のみならず世界中で圧倒的な人気を誇っている。
この「北斗の拳」が日本発のオリジナルミュージカルとして12月から日生劇場で上演される。
作曲は『ジキル&ハイド』『スカーレット・ピンパーネル』『マタ・ハリ』などを手がけてきたフランク・ワイルドホーン。演出は石丸さち子、脚本・作詞は高橋亜子、振付に趙明(ジャオミン)が手掛ける。
主な配役は以下の通り。
ケンシロウ 大貫勇輔
ユリア 平原綾香/May’n(Wキャスト)
トキ 加藤和樹/小野田龍之介(Wキャスト)
シン 植原卓也/上田堪大(Wキャスト)
リュウケン他 川口竜也
トウ・トヨ 白羽ゆり
マミヤ 松原凜子
レイ/ジュウザ 伊礼彼方/上原理生(交互で役替わり)
ラオウ 福井晶一/宮尾俊太郎(Wキャスト)
バット 渡邉 蒼
リン 山﨑玲奈/近藤 華(Wキャスト)
本作の製作発表が行われ、劇中曲7曲が歌唱披露された。
動画はこれを抜粋したもの。【動画5分】
STORY
二千年の歴史を誇る北斗神拳の修行に励んでいたケンシロウ(大貫勇輔)、トキ(加藤和樹・小野田龍之介/Wキャスト)、ラオウ(福井晶一・宮尾俊太郎/Wキャスト)の三兄弟。南斗の里から来たユリア(平原綾香・May’n/Wキャスト)、そのお付きのトウ(白羽ゆり)とともに成長していく三兄弟の中から師父リュウケン(川口竜也)は末弟のケンシロウを次の伝承者に選んだ。折しも世界を覆う核戦争によって文明社会は崩壊し、人々は弱肉強食の時代を生きることとなった。
ケンシロウはユリアとの愛を育み共に荒廃した世界を生きていこうとした日、南斗のシン(植原卓也・上田堪大/Wキャスト)にユリアを強奪され、胸に七つの傷を刻まれる。絶望の中放浪の旅に出たケンシロウは、たどり着いた村で出会った二人の孤児バット(渡邉 蒼)、リン(山﨑玲奈・近藤 華/Wキャスト)と共に旅を続ける。一方ラオウは世紀末覇者・拳王を名乗り、世界を恐怖で支配しようとしていた。ケンシロウは女戦士マミヤ(松原凜子)が治める村の用心棒レイ(伊礼彼方・上原理生/交互役替わり)と共にラオウによって牢獄カサンドラに囚われたトキを救出するが、その後ユリアが失意の中でシンの居城から身を投げたことをラオウから知らされる。
ケンシロウはラオウとの闘いの末に壮絶な最期を遂げたジュウザ(伊礼彼方・上原理生/交互役替わり)をはじめとする愛すべき仲間や強敵たちの哀しみを胸に、世界に光を取り戻すべく救世主として立ち上がるのだった。
詳細は公式サイトで。
(文:エントレ編集部)
ミュージカル『フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~』
原作:漫画「北斗の拳」(原作:武論尊 漫画:原 哲夫)
作曲:フランク・ワイルドホーン
演出:石丸さち子
脚本・作詞:高橋亜子
振付:趙明
<キャスト>
ケンシロウ 大貫勇輔
ユリア 平原綾香/May’n(Wキャスト)
トキ 加藤和樹/小野田龍之介(Wキャスト)
シン 植原卓也/上田堪大(Wキャスト)
リュウケン他 川口竜也
トウ・トヨ 白羽ゆり
マミヤ 松原凜子
レイ/ジュウザ 伊礼彼方/上原理生(交互で役替わり)
ラオウ 福井晶一/宮尾俊太郎(Wキャスト)
バット 渡邉 蒼
リン 山﨑玲奈/近藤 華(Wキャスト)
2021年12月8日(水)~29日(水)/東京・日生劇場
2022年1月8日(土)・9日(日)/大阪・梅田芸術劇場 メインホール
2022年1月15日(土)・16日(日)/愛知・愛知県芸術劇場 大ホール
※中国ツアー公演あり
©武論尊・原哲夫/コアミックス 1983 版権許諾証GS-111