【役者コラム020】リモート公演であってよかった道具4選

【役者コラム020】リモート公演であってよかった道具4選

【役者コラム020】リモート公演であってよかった道具4選【役者コラム020】リモート公演であってよかった道具4選【役者コラム020】リモート公演であってよかった道具4選

エントレ読者の皆様、お久しぶりです。
楽劇座(がくげきざ)の五條なつきです。

新型コロナウィルスの影響で、演劇・エンタメの世界もかなり変わってしまいましたが……いつまでも暗い気持ちではいられません。

私は延期になっていた楽劇座の公演をリモート収録で実施することになり、現在は収録や編集作業の真っ最中!

キャストは全員、zoomを利用しながら自宅で演じて収録したものを編集という新しい形でチャレンジしています。
慣れないので大変なことも多いですが、コロナの状況に左右されずに非対面でキャストもお客様も安心安全に公演できることは本当に嬉しいです。

コロナの影響が出てからこの「役者コラム」も何を書こうかな〜とずっとテーマを考えていたのですが、
自宅やスタジオからのリモート公演や配信公演も増えた昨今、その方法を知りたい方もいらっしゃるのでは?と思い、今日は「リモート公演であってよかった道具4選」をお伝えしようと思います。

あくまでも私個人の体験ではありますが、ひとつの参考になれば嬉しいです。

1.カメラ

収録にあたってまず用意したのは、高画質で動画が撮れるカメラ。私はコンパクトで動画撮影に特化したsonyのZV-1を購入しました。

カメラ

もちろん最近のスマホやiPadは優秀なのでかなりキレイに撮れますが、やはり専用のカメラの方が高画質でよりクオリティの高い動画が撮れました。

ただし、webカメラとして使いたい場合は自分のパソコンのOSに対応しているかなどを必ず確認しておきましょう!(意外と最新バージョンのOSに対応していないことが多いんですよね…)

2.マイク

役者としては音声は繊細な部分まで拾ってくれる方が嬉しいので、今回はマイクを購入。色々と検討して、私は「AT4040」を選びました。

コンデンサーマイク

結果、やっぱりスマホやPCの内臓マイクよりも優秀で買ってよかったと思っています。直接録音するときはもちろん、zoomなどを通した時も、きちんとしたマイクを使う方が高音も低音もしっかりひろってくれて音質が良かったです。

私はコンデンサーマイクを購入してインターフェイス(SSL2+)に繋げて使っていますが、「マイクの接続とか面倒なことはよく分からないよ〜!」という方はUSBマイクがオススメ。PCにそのまま繋げるので簡単です。

マイクはとにかく種類がたくさんあってお値段もピンキリですが、マイクによって意外と音が変わるので事前にチェックしておく方がいいなと個人的には感じました。予算の範囲で好みの音が拾えるマイクが1番だと思います。

YouTubeなどで各マイクの比較をしている動画も多いので、自分好みのマイクを見つけてみてください!

3.グリーンバック

背景を合成するなら、グリーンバックが便利です。そのままよりも断然キレイに合成できます。

グリーンバック

特に背景を合成する場合はグリーンバックがないと、動きによっては生活感あふれる自分の家がチラリと見えてしまう……という事故にもつながりかねません。

そんなに高いものでなくても効果は変わらないので、ぜひ用意してみてください。

4.照明

照明が輝くステージと違って、自宅はどうしても光が足りません。特に天井からの蛍光灯の光は、前髪や目のくぼみが影になるので顔を暗く見せてしまいがち…。

ということで正面から照らしてくれる照明は必須アイテム!

私は顔を明るくするためのリングライトと、白い傘が付いた照明の2種類を購入しました。

リングライトは定番ですが、傘付きの照明は珍しいかもしれません。全体をふわっと明るくしてくれるので、自然光が弱い曇りの日などにライトの補強として使っています。

照明

とりあえずひとつ欲しいという方には、光量や色の調整ができるリングライトが便利でオススメです。

5.そのほかあると便利なもの

そのほか、音楽や映像を編集するならヘッドホン(小さなノイズも聞こえやすい)や録音ソフトもあると便利でした。

もしスマホなどを使って簡単に生配信する場合でも、最低限<照明・マイク・グリーンバック(背景を合成する場合)>があるとクオリティがかなり変わると思うので、ぜひ用意してみてください!


初めてのリモート公演はとにかく慣れないことばかりなので大変なことも多いですが、どんな状況でも表現ができる機会があるのは本当にありがたいなぁ…と思っています。

私と同じようにコロナの影響を受けて思うように活動できない役者さんも多いと思いますが、今は感染対策をしっかりして、できることから工夫してやってみましょう。

私も慣れない撮影や編集に戸惑いっぱなしですが、楽しみながら頑張っています。

今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました!

(文:五條なつき ※文章・写真の無断転載を禁じます)

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