桐山照史、松島聡らが出演 「坊っちゃん」を“赤シャツ”の視点から描いた傑作喜劇『赤シャツ』9月5日から東京・大阪で上演
『赤シャツ』出演者「坊っちゃん」を“赤シャツ”の視点から描いた喜劇『赤シャツ』が9月5日(日) から東京建物 Brillia HALLで、9月25日(土) から大阪・森ノ宮ピロティホールで上演される。
『赤シャツ』は、夏目漱石「坊っちゃん」の敵役である、厭味なインテリ教頭“赤シャツ”の視点から「坊っちゃん」の物語が綴られる。
劇作家・マキノノゾミが書き下ろし、宮田慶子の演出により2001年に初演。以降、幾度も上演されてきた傑作喜劇だ。
タイトルロール“赤シャツ”役の桐山照史(ジャニーズWEST)に加え、赤シャツの弟・武右衛門役に、松島聡(Sexy Zone)が出演決定。
そして、おかやまはじめ、矢柴俊博、桜咲彩花、植本純米、神農直隆、越村友一、北香那、吉村卓也、パシャ・ペチコ、さらに高橋ひとみが出演する。
桐山照史(ジャニーズWEST)
“赤シャツ”は、ご存じの通り、近代日本文学を代表する夏目漱石の名作「坊ちゃん」に登場する人物です。
この舞台でも、あの痛快冒険活劇が展開します。ただし視点を変えて“坊ちゃん”の敵役である“教頭の赤シャツ”の立場からえがいており、誰もが知る物語のかくされた真相がつぎつぎと明らかになるスリリングな舞台です。初演時から私が愛してやまないこの作品を、桐山照史さんが演じてくださることになり、今からワクワクしています。誤解や行き違いに翻弄される「人間・赤シャツ」を生み出してくださることを楽しみにしています。
窮屈な日常に疲れているすべての方にお届けする、笑いながら心に染み入る舞台を作りたいと思います。
松島聡(Sexy Zone)
この度は、桐山照史くん主演の舞台「赤シャツ」に出演させていただくことになりました。
僕にとって舞台出演は今回が初めてとなるので、まずは貴重な機会を与えてくださった事に感謝しております。
初舞台ですので不安を感じている部分はありますが、原作の「坊っちゃん」や「赤シャツ」の戯曲を見ながら勉強しているうちに、どんな舞台になるのか楽しみな気持ちが強くなり、今ではワクワクしています。
数多くの舞台を経験されている桐山くん、そして、演出家の宮田さんとご一緒させていただける事は大変心強いですし、たくさんご指導いただきたいと思っております。
「舞台」というものを間近で勉強させていただきながら、精一杯役になりきって頑張りたいと思います。
高橋ひとみ
最近よく、「今後どういう役を演じてみたいですか?」という質問をされるようになりました。
その際に私は、「昔懐かしいちゃぶ台が出てくるような、割烹着をきてもんぺを履いているような、そんな生活感のある役を演じてみたいです!」と答えていました。
そんな矢先この赤シャツのウシさんというお話しをいただいて「え!?本当に!?」ととても驚きました。
そして今はドキドキ、ワクワク!しています。
女優というお仕事はどんな年齢でもどんなものにでもなれる素晴らしいお仕事だと思っています。
どんなウシさんが出来上がるか私自身も楽しみです。
そして、観に来てくださるお客様にタイムスリップしたかのようなそんな体験していただける事を願っています。
詳細は公式サイトで。
(文・エントレ編集部)
『赤シャツ』
【作】マキノノゾミ
【演出】宮田慶子
【出演】
桐山照史(ジャニーズWEST)・・・赤シャツ(教頭)
松島聡(Sexy Zone)・・・武右衛門(赤シャツの弟)
おかやまはじめ・・・狸(校長)
矢柴俊博・・・福地記者(「四国新聞」の記者)
桜咲彩花・・・小鈴(芸者)
植本純米・・・金太郎(宿屋兼料理屋「角屋」の番頭)
神農直隆・・・山嵐(数学教師 堀田)
越村友一・・・野だいこ(画学教師 吉川)
北香那・・・マドンナ(代議士令嬢 遠山はる子)
吉村卓也・・・うらなり(英語教師 古賀)
パシャ・ペチコ・・・ウラジミール(捕虜となったロシア人将校)
高橋ひとみ・・・ウシ(「赤シャツ」家の下女)
2021年9月5日(日)〜9月20日(月・祝) /東京建物 Brillia HALL
2021年9月25日(土)〜9月28日(火) /大阪・森ノ宮ピロティホール
公式サイト
『赤シャツ』
チケットを探す