『CLUB SEVEN-ZERO-』舞台写真

かっこよくて 笑いが止まらなくて キレがすごくて満腹!「CLUB SEVEN-ZERO-」観劇レビュー

『CLUB SEVEN-ZERO-』舞台写真『CLUB SEVEN-ZERO-』舞台写真かっこよくて 笑いが止まらなくて キレがすごくて満腹!「CLUB SEVEN-ZERO-」観劇レビュー

ソング&ダンス・芝居・タップ・ミュージカル・スケッチ…
あらゆる要素を取り入れたニューエンタテイメントショー“CLUB SEVEN”。

2003年の初演以来今年で14回目の公演、途中のMCコーナーで玉野和紀さんが「やりたいことを全部入れ込もうとしたら3時間じゃ収まらなかったので2パターンにしました」とおっしゃってたこの公演、ゲネプロではAパターンが公開されました。
「過去最高の平均年齢」という14回目の上演ですが、私は初観劇になりました。

『CLUB SEVEN-ZERO-』舞台写真
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出演者は構成から演出まで諸々担当の玉野和紀に加え、吉野圭吾、東山義久、西村直人、原田優一というミュージカルなどでお馴染みのメンバーに加え、宝塚歌劇団の新旧元トップの香寿たつき(元星組トップスター)と蘭乃はな(元花組トップ娘役)2人が華を添えます。ダンスに定評があるメンバーが揃っているだけにオープニングナンバーからかっこいいダンスナンバーで幕を開けます。ダンスのキレがすごい!

・・・が、当然『歌って踊って芝居するのが当たり前』のミュージカル界で有名どころ作品の、しかもメイン役をやっている人たちが普通に演じたらそりゃカッコいい。当然です。
そういう人たちがもう全力も全力、本気の本気でバカやってます。
「なぜその格好!?」「なんというコント!」「ちょっと、コントやってて役者さんたちが素笑いに耐えきれなくなってるよ(笑)」と見てるこっちも笑いが止まらない第1幕。

『CLUB SEVEN-ZERO-』舞台写真
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そのネタもなぜ笑えるかというと「これ、元ネタこれでしょ!」とわかるぐらいの超有名映画などのパロディーだから。
次から次へとかっこいいナンバーとお笑いナンバーが繰り返されてるのですが、「ちょっと楽屋裏何着衣装あるの!?」と思うぐらいの早替え率。ここまで1幕は約1時間。すでに笑い疲れております。

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休憩を挟んで2幕冒頭のミニミュージカルはオリジナルの「ザ・王道」ミュージカル。
歌・ダンスもソロありデュエットありとそれぞれのメンバーが持っている本領発揮!
特に玉野和紀さんと香寿たつきさんのデュエットによる歌とダンスは必見です。

『CLUB SEVEN-ZERO-』舞台写真
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そして第2幕のラスト、100曲近い楽曲を芝居・ダンスを交え、息をもつかせぬ展開で歌い上げる、「五十音順ヒットメドレー」のコーナー。「五十音順って何基準?」と観る前はハテナマークがあったのですが、観て納得聞いて納得。とりあえず「五十音ってその音かーい!」とツッコミは入れたくなりますが納得の新旧ヒットメドレーでした。
エンディングのダンスが国民的ブームになった歌やら、往年のヒットソング、去年これめっちゃ聴いたな~と全部の曲が各世代一度は聞いたことあるだろう!というので構成されているので老若男女置いてきぼりにされることもなく楽しめます。もちろんここでも衣装や小道具にもこだわりまくり、大真面目にギャグで飛ばしております。

『CLUB SEVEN-ZERO-』舞台写真
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「新しい感覚・スタイルでお贈りする、怒涛のジェットコースター大娯楽エンタテイメント!」のキャッチコピーそのまま、これでもか!これでもか!と真面目コーナーと笑いを立て続けに打ちまくり、でも締めはきっちり締める。

かつ、ところどころに「14回目」なので「もうみんなおっさんだよ!老けたよ!」という自虐ネタも盛り込みつつ客いじりコーナーもあります。
初めての方も、これまでのネタを知っている方はなおさら抱腹絶倒間違いなしの3時間でした。

4日(日)に、大阪公演が終わり、6月8日(木)から東京・日比谷シアタークリエで上演されます!

 
(文:藤田侑加

公演情報

CLUB SEVEN-ZERO-

構成・脚本・作詞・訳詞・演出・振付・出演: 玉野和紀
音楽: EDISON・宗田良一

出演:
玉野和紀 吉野圭吾 東山義久 西村直人 原田優一 蘭乃はな 香寿たつき

2017年5月26日(金)~28日(日)/東京・シアター1010
2017年6月3日(土)~4日(日)/大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
2017年6月8日(木)~22日(木)/東京・シアタークリエ
2017年6月23日(金)/愛知・刈谷市総合文化センターアイリス

公式サイト
CLUB SEVEN-ZERO-

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